2015年1月11日日曜日

映画「ガガーリン」のおじさまたちはスターリンだった

映画「ガガーリン 世界を変えた108分」出演の宇宙飛行士候補生を演じた若手俳優たちのキャリア紹介「ソ連のイケメン宇宙飛行士たち」以来間が空いてしまいましたが、その続編にあたるおじさま俳優編をお送りします。
(といっても内容はしょぼいです、すみません。)
16日で一旦東京での上映が終わってしまうので、急いで作った次第。

ガガーリンのお父さんアレクセイ・ガガーリン役ヴィクトル・プロスクリン
1973~1990年レンコム劇場、以後エルモロフ名称劇場、アントン・チェーホフ劇場、アルト・ハウス劇場。
映画デビューは1968年「 Орлята Чапая」、1970年「遠い日の白ロシア駅」、1976年「12の椅子」、1980年「スペードの女王」主役ゲルマン役(但し日本で公開されたもの(1960年レンフィルム)ではない)、1983年ピョートル・トドルフスキー監督「戦場のロマンス」、1983年「シャーロック・ホームズとワトソン博士」第1話、1984年「持参金のない娘(残酷なロマンス)」。
私生活では5回結婚している。現在の妻はイリーナ・ホンダ。

セルゲイ・コロリョフ役ミハイル・フィリポフ
3回結婚。モスクワ大学言語学部で4学年終了後にГИТИСに移って演技を学ぶ。1973年よりマヤコフスキー劇場。
映画デビューは1976年「赤と黒」、2000年「ロシアの叛乱」(「大尉の娘」「プガチョフの乱」)、2004年「アルバート街の子どもたち」、2009年「イワン雷帝」(もちろんエイゼンシュテインのじゃないです)

オレグ・イヴァノフスキー役セルゲイ・カガコフ
マールイ劇場所属
映画デビューは1981年か。「オデッサ=ママ」(2012年)など。

ニコライ・カマーニン役のウラジーミル・ステクロフ
3回結婚。
映画デビューは1983年「 Ураган приходит неожиданно」。1992年「巨匠とマルガリータ」、1996年パーヴェル・ルンギン「ラヴィアン・ローズ(Линия жизни)」←これは酷くつまらなかった映画だが、1996年「ムムー」

※ヴィクトル・プロスクリンは1991年「 Повесть непогашенной луны 」で、ミハイル・フィリポフは2012年「スパイ」で、ウラジーミル・ステクロフは1994年1「鎌と槌」で、それぞれスターリンを演じている。


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