2015年1月24日土曜日

輝く世界

普段イランの国内リーグを観ているわけではないので(ロシアと、偶にウクライナのプレミアリーグ、ごく偶に今は一部降格となったクルィリヤの試合しか観ていない)、ヒョウの姿がプリントされた不思議なユニフォーム(これってイスラーム的にはよろしいのか?という点で不思議。もちろんこういうの嫌いじゃないので、FIFAがハラショーであればロシアがミーシカをプリントするとかベラルーシがコウノトリにするとか←あまり強そうじゃない?アフリカの国なら沙漠のライオンにするとか、やったらいいと思う)とはいえ、久しぶりにチーム・メッリの面々の試合が観られてささやかに幸せを味わっていたのだが、昨日の試合は時間的に観られないでいたところ、隣国に負けてしまった。
正確に言えば引き分け扱いとなるが、PKでイラクが勝ちぬけたので、今大会もまたベスト8どまりとなった。

その前にウズベクも敗退してしまっていたので、私のアジアカップ観戦は終了。
(と思ったのに、帰宅すると、家人はその次の試合放映を観ていた。
解説がうるさくて嫌だと言ったら、消音にして観ていた。)

チーム・メッリの面々をしばらく観られないのが寂しい。
春になってロシアのリーグが再開したら、そしてどこかに移籍せずにまだルビンにいるのなら、アズムンを観ることはできるにしても。

それまでは、じゃあ、どうしようか。
CISカップも終わってしまうことだし。
とか、考えていたけれど、実は帰ったら、注文していたロシアン・クラシックスのDVD-BOXが届いていた。
映画「ガガーリン世界を変えた108分」を観たら、以前観た「宇宙飛行」(何回も観た)がまた観たくなり、観たくなったと言うより手元に置きたくなった。
単品ではなくて7作品セットで8000円余りだったが、買うことにした!
それが届いていた。
一番観たかったのは「宇宙飛行」で、あと「アエリータ」も好き。
あの美しいアヴァンギャルドの世界が堪らなく好き。
フドプキンの「母」「アジアの嵐」、ドヴジェンコの「大地」も何度も観ているお馴染み作品。
いろいろ影はつきまとうがミュージカル映画の「サーカス」も何度見ても飽きない。
「人生案内」は、実はきちんと観た覚えはない。かなり昔観たので記憶がおぼろげだ。
この機会に見直そう。

「宇宙飛行」、好きだ。
随所に「そんなことしてる場合かよ!」と突っ込みたくなるが、独特のおおらかなファンタスチカがいい。


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