早稲田大学演劇博物館所蔵フィルム特別上映会で、京橋のフィルムセンターへ。
弁士の澤登さんやピアニストの柳下さんをお見かけした。
レフ・トルストイ原作の「闇の力」は1924年のドイツ映画だが、出演しているのは亡命したモスクワ芸術座の俳優たちだ。
結構登場人物が多くて混乱する。
それに検閲で6分ほどがカットされていて、性的な表現や残酷描写(親殺し?・嬰児殺し)などが飛ばされてしまっているので、ストーリーが追いにくくなっている。
弁士の草分け駒田好洋氏から演劇博物館に寄贈されたもので、母国ドイツにもフィルムがないという映画史的に非常に貴重なフィルムによる上映。
1時に上映が終わって、2時に銀座でもう一本観る予約をしていたが、今日は無料開館日とのことなので、7階の展示室でチェコ映画ポスターを再び観た。駆け足で。
近代美術館では6日からクーデルカ展をやる!
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