昨日のゴガクル覚えた日記を元に書いておこう。
新宿ピカデリーにメトロポリタンオペラのライブビューイング「エフゲニー・オネーギン」を観に行った。
("Евгений Онегин"は「エヴゲニー・オネーギン」または「エブゲニー・オネーギン」になると思うが、なぜか「エフゲニー・オネーギン」になっている。アルシャーヴィンをアルシャフィンと書いていあるのと同じでちょっと気持ち悪いがこのままにしておく。)
10月5日にメトロポリタンで上演されたオペラの世界配信を映画館で上映するもので、オペラの上演時間と同じだけ上映時間がかかる。休憩時間には舞台裏や客席を映したり、舞台の袖で出演者や指揮者のインタビューを解説者が行ったりしているのだ。
で、解説やインタビューは英語で行うので、「エヴゲニー・オネーギン」は「ユージン・オネーギン」と言っていた。
タチヤーナ役のアンナ・ネトレプコは英語が不得意なのか、ちょっとぶっきらぼうな短い応対。
オネーギン役のクヴィエチェンはひょうきん者で、レンスキー役のベチャワがインタビューを受けているときに横から出てきて「ポーランドの皆さん、こんにちは!」といきなりポーランド語で割り込み挨拶。
(この二人はポーランド人です。「鼻」の主役ジョットもポーランド人らしい。)
ベチャワ、カーテンコールで人気だった。
「ルサルカ」にも出演しているから楽しみだ。
タイムスケジュールはこんな感じ。
開映前映像(客席映像) 3分
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オープニング:解説
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本編(第一幕)
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休憩(30分)
特典映像:クヴィエチェン(オネーギン)インタビュー
次回作「鼻」予告映像+ピョートル・ジョット(コヴァリョフ)インタビュー
舞台裏・客席映像
特典映像:音楽監督インタビュー
ネトレプコ(タチヤーナ)インタビュー
合唱指揮者インタビュー
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本編(第二幕)
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休憩(約20分)
特典映像:ベチャワ(レンスキー)インタビュー
2013-2014シーズン予告
舞台裏・客席映像
特典映像:ゲルギエフインタビュー
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本編(第三幕・カーテンコール・クレジット)
合計3時間47分
さすがに「オネーギン」は有名オペラなので(メトロポリタン・オペラの今シーズンの幕開けにも選ばれたことだし)、手元にある解説もいろいろ見つかったが、主に『スタンダードオペラ鑑賞ブック⑤フランス&ロシア+オペレッタ』で予習して行った。
そのあと、新宿から渋谷に移動して、ポーランド映画祭のフリーパスを買う。8000円なり。
でも8回以上観るならお得。
しかも、今回は先着プレゼントにありつけた!
「エロイカ」または「鉄路の男」のブルーレイディスク、どちらも好きな作品なので迷ったが、「エロイカ」にした。
ブルーレイは6090円相当だというので、随分太っ腹だ。
更にその後吉祥寺に行ってチェコアニメDプログラムを観た。
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