成果はあまりなかった。
以前家の中に上がりこんでいた(父が好きで家にあげて餌をやっていた)猫たちは当然代替わりしていて、今は家の周辺でフーディングタイムを心待ちにしているかのような外猫が数匹(管理してくださっている方の話によれば9匹)いるそうだが、見かけたのは5匹、写真に撮れたのは4匹だった。
(写真に撮れなかったのは、丸々としたチョコレートポイントのシャムネコだった。)
近くの川にいた鴨は、岸に集っていたが人が来るとさっと泳いでいってしまった。
うちの近所の鴨は餌をもらえるとみて近づいてくるのに、えらい違いだ。
倉庫は(当方が長いこと放置していたのに)随分片づけてくださっていたのだが、倉庫自体が風雨が吹き込むようなオンボロ状態で、本やレコードが剥き出しあるいは無造作に段ボールに詰め込まれているだけだったので、相当悲惨な状態(虫食い等)になっているのもあった。
自分では読まない・聞かないであろうものも多いけれど、特に本は捨てるに忍びなく、かといって全く売れそうにもなく、いざ処分する時は悲しいだろうなあ。
と、泣く泣く選り分けて、着払いで送っていただくものを箱詰めする。
レコードは送ると危険なので、何枚か持ち帰った。
数日前に書いた寺内タケシだが、「エリーナ」のLPは探し出せなかった。
「オデッサの朝」が懐かしく、探し出して持ち帰って、CDに録音したかったのだが。
あったのは、
・寺内タケシとバニーズ 正調寺内節・・・「勧進帳」「娘道成寺」「ノーエ節」など
・寺内タケシとブルージーンズ レッツ・ゴー・エレキ節ーエレキの民謡お国めぐりー
・・・「津軽じょんがら節」「斉太郎節」「よさこい節」など
・田中星児 オー・マリヤーナ
・白竜 光州City
以上LP
・『ニュータイプイラストレイテッド・コレクション川本喜八郎アニメーション&パペットマスター』・・・残念ながらかなり状態は悪い。
管理の方は話し好きなのでもっと話しこみたいようだった(アトリエの建物の状態がよくなくて修理(それもかなり大規模な)が必要であろうこと←私は震災の影響もあるのかと思ったが、どちらかというと今年の大雨のせいだと彼女自身は考えている様子)、賃貸借契約の更新のこと~こちらは管理していただいているので更新については全く問題はないと考えている~など実際的な問題はあったのだ)が、話があちこちしながら何とか進め、最終的な確認はあとで文書でした方がよさそうだった。
というのは、あちらは既にほろ酔いを通り越して、かなりテンションがあがっていたからだ。
特急の時間に合わせて、早めにアトリエを後にする。
倉庫の整理についてはあまり進まず、後日に先延ばしになった。
東京に戻って、新宿で「ミトン+」関連の展示があるミロードのお店に寄ってみた。
エスカレーターのところだから、写真は撮りにくい。
(3往復くらいして撮った。今日は元日で小田急デパートがお休みなので、人通りが普段より少なくて助かった。)
「ミトン」マトリョーシカは15体しかない貴重なものである由
お店に「ミトン」と「こねこのミーシャ」のポストカードがあったのでいただいてきた。
でも!
帰宅して気がついたが、とっても残念なことが・・・。
郵便番号を書くところがマトリョーシャの形になっていて可愛くてよいのだけれど。
問題点その1:せっかくだから牛乳瓶には”MILK”ではなく”МОЛОКО”として欲しかった。
問題点その2:”ПОУТА”って何だい?!(郵便番号欄の左側の切手を貼る箇所のイラスト)
”ПОУТА”(ポウタ)ではなく、"ПОЧТА"(ポーチタ)。
(周りに本当のロシアの切手と消印を配したので参照のこと。よく見えないかな?)
右上のСССРの下の部分にあるのだけど。
ま、だけどほんとにソ連時代には、はがき(国内)は4コペイカだったんですね。
(これはウラジーミルで2010年に買ったものです。ソ連時代に作ったはがきセットがまだ売られていたのだ。翌年行ったら、さすがに新しいはがきセットになっていた。)
「ミトン+」(今回、まだ観に行っていない)の宣伝担当者の方、残念!!!
何でしっかり確認しないのだろうか?”ПОУТА”
これは近所の猫。
この子には久しぶりに会った。
お正月だけど、誰かが餌を置いていってくれている。
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