2015年3月29日日曜日

映画「安重根」メモ

「安重根」という映画の上映会に行って来た。ぎりぎりに行ったら主催者の解説を半分以上聞き逃してしまい、監督や出演者についてのハンドアウトがあるだろうと油断していたら何もなし!
監督は中国人と言っていたようだが…
「安重根と伊藤博文」「北朝鮮の全貌シリーズ 安重根伊藤博文を撃つ」と同じ?

映画「安重根」、ナレーションが北朝鮮のニュースの読み方と同じ。
安重根については、英雄というより抗日をいろいろやってみてどれも上手くいかず(すぐ諦めて別の手段をとるような印象)結局”一人一殺”みたいなテロリズムに行きつく。それについては批判的なまとめだった。それって結構北朝鮮的かも(安重根には正しい思想もカリスマもなかった→金日成主席は偉大だ!みたいな)

映画「安重根」、クレジットに「白頭山創作団」とあり、あ、やっぱり北朝鮮ねと思ったが続く「血の海歌劇団」には一瞬ぎょっとする。
まあペテルブルグにも血の上の教会があるわけだが。
ソ連系のプロパガンダ映画より文革期中国映画に近いと思う。(革命劇・革命バレエ・革命京劇の類)
正直それらほどおもしろいとは思えなかったが。

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