2011年4月23日土曜日

決勝戦で会いましょう

「外国人監督が必ずしもいいというわけじゃない」として、ウクライナ代表監督にはまたもやブロヒンさんが復帰しました。

曰く「ロシア代表との試合は、ユーロ2012決勝で」
http://football.kulichki.net/rusnews/news.htm?139990
まあそれはロシアメディアに対するリップサービスという面があるでしょうが、実際ロシアが予選を突破してユーロ2012本大会に出場してくれないと、ウクライナとしては目算が大きく狂うことになってしまいます。

大会開催に向けて、ハード面の準備の遅れはたびたび指摘され(プラティニさんは「ウクライナを開催国にしたのには後悔している」とぼやいているそうですね)、強力に叱咤され、おそらくバルセロナやアテネのオリンピックや南ア等のワールドカップ開催時と同様に何とか間に合わせるのでしょうが、「人材」に関しては突貫工事の要領ではいかんともしがたい。
しかし、ウクライナ側は「ユーロ向けの通訳?はいはい、大急ぎで大学や社会人講座で養成中です。でも、国外からやってくる観客の半分はロシアからだろうから、通訳は不要だし」という認識なのです。
ロシアからのツーリストなら、ウクライナ各地のサッカー関係者の対応がソヴィエト的サービスでも、「お里が知れるぞ」みたいな文化摩擦は起きない?

もしロシアが出場を逃したら…盛り下がるだろうなあ、ウクライナ。
ウクライナとしてはあってはならない展開でしょう。

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