2011年4月23日土曜日

何を買おうか

職場に新卒の新人が4月から入ったわけですが、今週はお昼が一緒の時間帯でした。
無邪気に「お父さん」「お母さん」というんだよね、その子が。
「父」「母」と言いましょうね、と注意するのも気が引けて(小心者ゆえ???)、聞き流していました。
同僚が電話応対その他、細かく細かく、傍らで聴いていて絶対的に嫌になるくらい、注意しているので、さらに私まで言ったら、パンクしてしまうかも、です。

それより。
他人の父親のことをずっと聞いているのって、やっぱり少し苦痛に感じている自分に気付きました。

Отец был актёром.
Отец жил актёром...

いや、新人さんは「初月給でお父さんとお母さんには何を買おうかと悩んでいました」と言ったのです。
まっとうな悩みです。
父親なんて、娘から何をもらったって喜ぶものでしょ?
母親の方があれこれ悩むわね。
センス悪いとか言われないように気を使う。

一周忌の集いとき、父の同業者の方たちから聞いたのだが、父はこんな私のことを「自慢の娘」などと言っていたのだと。
全く!どうしようもない親ばかで!
それは実に客観性を欠いた認識だ!

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