文法や発音を間違えませんように。
と思って、外国語学習者は日々学びを続けているのだ。
それは正しい。
でも、文法や発音の間違い、不適切さなら、ネイティヴは「あ、この人、間違えているな」とわかってくれる。
下手だなあ、と呆れられるかもしれないが、「ほんとはこういう」と頭の中で変換してくれるだろう。
しかし、「どの場面でどの表現が適切か」というより難しい問題については、
場面にあわないことをいってしまった誤りに対して、ネイティブスピーカーはそれがノンネイティブの誤りであることに気づかず、相手の人格のあらわれと解釈しがちだというのである。
恐ろしい話ではないか。
『ポケットに外国語を』196~197頁
『英語のソーシャルスキル』紹介の箇所より引用
命令形+プリーズも、そんなに丁寧な表現ではないらしい。
ロシア語の場合、命令形+パジャールスタでもそうそう問題ではなかろうが、できるだけ呼びかけの言葉を添える(相手の名前がわかっていたら呼び掛ける)とか、心がけよう・・・。
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