2014年3月9日日曜日

人格の現れ?

文法や発音を間違えませんように。

と思って、外国語学習者は日々学びを続けているのだ。
それは正しい。

でも、文法や発音の間違い、不適切さなら、ネイティヴは「あ、この人、間違えているな」とわかってくれる。
下手だなあ、と呆れられるかもしれないが、「ほんとはこういう」と頭の中で変換してくれるだろう。

しかし、「どの場面でどの表現が適切か」というより難しい問題については、

場面にあわないことをいってしまった誤りに対して、ネイティブスピーカーはそれがノンネイティブの誤りであることに気づかず、相手の人格のあらわれと解釈しがちだというのである。
 恐ろしい話ではないか。

『ポケットに外国語を』196~197頁
『英語のソーシャルスキル』紹介の箇所より引用

命令形+プリーズも、そんなに丁寧な表現ではないらしい。
ロシア語の場合、命令形+パジャールスタでもそうそう問題ではなかろうが、できるだけ呼びかけの言葉を添える(相手の名前がわかっていたら呼び掛ける)とか、心がけよう・・・。

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