コンスタンチン・ラウシュのインタビューの続きです。
『もし、ロシアの人たちから強く乞われるなら、そうするでしょう』
-ご両親は働いていらっしゃいますか?
「ええ。父は製紙工場で、母はスポーツショップで働いています。」
-ご両親はロシア国籍をお持ちで?
「はい」
-で、あなたは?
「今まで必要なことがなかったので取得していませんでしたけど、ロシアの出生証明書があるので、ロシア国籍をとるのは難しいことではないでしょう。」
-ロシア語はまだ話せますか?
「ちょっとですけどね」
と、ラウシュは小さな身振りをした。そして再びドイツ語に戻った。
「ドイツ語を話す方が楽だけど、両親とはまだだいたいロシア語で話しています。だって僕にとって母語であるものをすっかり忘れてしまいたくはないですよ。」
-好きなロシアの言葉は?
「ありません。好きなロシアの食べ物があります。ペリメニが好きです。」
-ディック・アドフォカートの名前はあなたには何か言うことが?
(すみません、下手な字幕翻訳者みたいな日本語になってしまって)
「ええ、もちろん、当然です。」
-あなたの名前も、監督には知られていますね。最近、あなたはいろいろ噂になっていますよね。アレクサンドル・メルケルとかあと…。
「ニュルンベルクのアンドレアス・ヴォルフでしょ。ええ、彼らのことは知っています。」
-じゃあ、ロシア国籍を取得して、我が国の代表に招集されたら、あなたはそれに応じるのですか?
「真っ先にすごく喜ぶでしょう。ナショナルチームの招集に対して、嬉しく思わない選手がいると思いますか?僕は喜んで国のためにプレイするでしょう。」
-未だにロシアを自分の国だと感じているのですか?
「勿論です。自分のルーツを忘れることはありません。ドイツに住んでいても、僕はロシア人なんです。そこが気に入っていても。そこのサッカーが素晴らしくても。」
(まだ続きます。)
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