2011年3月27日日曜日

困惑の2週間

直接被災したわけじゃないから、そのぐらい何だ!ということになるのかもしれないが、都区内の人と不公平感が募るので、ストレス解消のために書いておく。

「計画停電」と言いつつ、やるかやらないのか、結局はその時間ぎりぎりになるまでわからないので、こちらとしては「計画停電」になっていない、といういらいら。

最初のうちは、電車の運行が全く読めずに、職場に出かけたはいいが、帰れなくなりそうで、終始「運行情報」をチェックしつつ、実際あわてて早退する、ということも数回あった。
私鉄沿線在住なので、今回のJR優遇っぽい措置には腹が立った。
どうかすると、地震当日のように長距離歩いて帰らなければならないかも?と恐れる。
(そうはならなかったが、最初の数日は毎日のように違うルートで通勤(帰宅ルートも違う)。定期が使い物にならず、だいぶ出費した。)
どっと疲れた。

「停電」「節電」のために、お店が通常より早く閉店してしまうので、買い物ができない。
6時に閉まるのだと、6時まで仕事をしていたら買えないではないか!
お店が開いていて、ものがあるなら、買える時に買わなければ、ということになる。
決して買いだめをしようというのではない。
目の前に品物があるときに買わないと、買えないのだ。
(ソ連はこんなだったのか、でも品薄よりも、開店時間の関係なので、ちょっと違うかも。)

帰るときに買った品物を置いておこうにも、停電するかもしれないっていうのに、冷蔵庫に何でも詰めればいいというわけにもいかず。
(まだ寒い気候だったから、その意味では助かったが。)

実際に停電になったのは1回だけだったが、夜だったので、それは不便だった。
これから何度もあるようだったら、TV番組の予約やラジオ講座のタイマー予約とかもだめだったりするわけで。
(多摩地区在住の職場の同僚たちもだいたい1回だけだったが、1人だけ数回停電してしまう地域の人がいて、可哀想だった。)

一番いやーな気持ちになるのは、「不公平だ!」と感じてしまうこと。
やっぱり都区内が停電対象外というのは納得できない。
(東京ドームとか特に。)

まあ、そんなこといって、アテネフランセ文化センターの3月中上映中止には、ひどく落胆したのですが…。

じゃあ、どうするのよ?
原発復活させるわけ?
とかいう話ではないですからね。
あくまでただの愚痴なので。

0 件のコメント:

コメントを投稿