2011年3月21日月曜日

上映敢行のアップリンク

アテネフランセのソヴィエト映画アーカイヴススペシャルは上映中止になってしまったが、アップリンクの方はやってくれています。

「アンナ・パブロワ」
エミーリ・ロチャヌー監督の1983年作品(これ、ロチャヌー自身が出演していたり、「ジャズメン」のイーゴリ・スクリャールがセルジュ・リファール役やっていたりする!)とは別物の、B.ロシチンという人の監督作品。
こちらはドキュメンタリーで、ワシリエフが解説役で出ています。
この作品が44分で、その後アンナ・パヴロワの実写フィルムを何本かかけてくれました。
「舞踏へのお誘い」
「夜」
「カリフォルニアの芥子」
「お伽の人形」
「ギリシャの踊り」
「ロンディーノ」
「とんぼ」
「瀕死の白鳥」
だったと思う。

まあ、「瀕死の白鳥」に尽きますね。
私が生で観たことあるのはプリセツカヤの「瀕死の白鳥」ですが、彼女のは(もう十年以上前だが決して若くはなくなっていた)誰よりも死にそうにみえない元気な白鳥の舞で、腕の動かし方が繊細にして力強いものでした。
パヴロワはもっとはかない感じでした。

ロチャヌーのも観たい!

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