2011年5月18日水曜日

故郷に錦を飾りたい?

コンスタンチン・ラウシュのウィキペディア(ロシア語)の国籍欄が「ドイツ/ロシア」となっているけど、それはロシア人ファンの希望的記載でしょ、と私は思う。

ラウシュ自身は
「両親はロシアのパスポートを持っているけれど、自分は持っていない。今まで必要じゃなかったから。」
「でも出生証明書にはロシア生まれだと書かれているから、ロシア国籍を取ろうと思えばとれるはず」
と、今年1月のインタビューで答えている。
(抄訳は「12の椅子」の「コンスタンチン・ラウシュの心の声」をご覧ください。)

それ以降、ロシア国籍を取得したというニュースもなかったと思うので、ラウシュはロシア国民になってはいない、と思われる。
(たぶん、そんなつもりもないだろう。)

が、なぜか日本語のサイトでも、ラウシュ君をロシア人にしているのを見つけた。
ここ

13歳以降はロシアに行っていないという。
今度ハノーファーがELに出場し、ロシアのクラブと対戦することになったら、里帰りできていいな、と言っていたが…。
コッカー、コースチャ、ラウシュ君。
ロシアでELに出場するのは、トミ・トムスクとかアムカル・ペルミとか、君の故郷のシベリアのクラブではないんだよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿