ラベルはラテン・アルファベット(BORJOMI)とグルジア文字で書かれています。
ラベルの上方には鹿?のマークの下にラテンアルファベット、ラベルの下方にはグルジア文字。
そして後ろにはキリル文字でもВОРЖОМИと書かれています。
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とにかく重たい瓶であった。
作品については、試写で観た人たちの評がかなりよかったので期待していたのですが、期待していたほどではなく、ここ何作かのイオセリアーニ作品のように妙に軽く楽しくノンシャランでもなく、「懺悔」のように鋭くもなく、やや幻想的な場面はあるけれど、自伝っぽいのだろうなあとリアルな目で観てしまうせいかどれもこれもほんとらしく思えてしまう。
グルジア人は何をしても様になる。
とはいえ、主人公役の、イオセリアーニの孫のダト(孫のうち弟の方)はやたら線が細くてこってり感がない。
イオセリアーニ自身は若い頃からもっとずっとふてぶてしかったと思う。
私は「四月」と「落葉」のイオセリアーニが好き。
でも、そんなイオセリアーニは、ご自身がいかに戻りたいと願ったとしても、もういないんだなあ。
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