アンフィールドのメッシくん(面構えから雄猫だと思う)は、しかし実際ひどく恐ろしい思いをしたに違いありません。
なんだかすごく騒がしいところに出てきちゃって、どうしていいかわからない。
観客(リヴァプールファン)は A cat! A cat! A cat! A cat!とチャントをするし。
(註:本来はAttack! Attack!です)
でも、審判も選手たちもコーチ陣も割と冷静に行動していましたね。
無理に追いかけまわしたりしないのもよかった。
偉い。
イングランドの人は猫扱いがうまい。
今、『動物が幸せを感じるとき』を読んでいますが、猫より犬の習性に意外性を感じます。
犬の祖先の狼の習性も。
群れで行動するとか、その中で「一番(α)」を作って一種の階級性を形成するとか、“一匹狼”がいるとか、それは実は不自然な状態であって、ほんとうは家族(両親と子ども)という小集団単位で行動するのだとか。
犬の多頭飼いはかなり困難だということだ。
逆に猫については複数飼いを薦めている。
我が家では(実家を含む)、猫は一匹ずつしか飼ったことはない(子猫が生まれちゃったというのは別にして)。
今まで犬は1頭しか飼ったことがなくて、彼の生涯の2/3は猫と同居していた。
私自身は、犬を飼うのは猫の100倍くらいたいへんだと感じたけれど、この本によると、
「犬二匹の世話は一匹の二倍以上かかり、三匹なら七匹分の手間がかかる」
そうです。
(それなら、三匹飼うのも七匹飼うのも同じか?!)
猫の複数飼いは、相性さえよければ、そんなに世話はかからなそうな気は確かにする。
少なくとも二匹で二倍かかる、なんてことはなさそうな。
でも、どうでしょうか、実際のところは。
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