2012年2月19日日曜日

ぴあなき世界

昨日、映画サークルで何人かの方が、ぴあが廃刊になって不便だ、そのせいで映画を観る機会が減った(どの映画をどこでいつ観ていいかわからない)と話していた。

確かにぴあはいろいろな情報が載っていて便利だった。
自主上映の情報もきちんと載っていたし。
池袋のACT-SEIGEIに「イワン・デニーソヴィチの一日」というデンマーク映画を観に行けたのも、ぴあで見たおかげだ。
とはいえ、ここ数年は全くぴあを利用していなかった。

どの映画をどこでいつ観るか、という情報については、昔も今も実はあまり変わっていない。
以前、紙媒体で旧ソ連圏関連文化情報を出していた頃、ネットとかで情報を得ているんですか?とよく聞かれたけれど、「何を観るべきか?」に関してはネットはあまり使っていない。
「いつ、どこで」に関して、最終的にチェックするのにはネットを使うが。

まずは知り合いから教えてもらう。
特に、自分では積極的に知ろうと思っていない、感度の低い分野、日本映画や東アジア圏映画に関しては、信頼できる人からの情報が一番だ。

あとは普通に映画館に置いてあるチラシと予告上映。
最近はイラン映画が少なくて悲しい。

見知らぬ人が書いたネット上の映画評などは殆ど参考にしない。
(なので、自分でもそれっぽい映画評は書かない。特にあらすじは書かない。)
知っている人の感想は参考になります。
そんなわけで、映画サークルというのは割とおもしろいものです。

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