戦勝記念日でチェコ大統領酩酊(ビデオ): The Voice of Russia
ロシア大使館、鬼門ですかね。
古典的なもてなしをしたのでしょうね。
さて、昨日は早稲田でモスクワの可愛い犬のお話(前項参照)を伺い、桑野先生のバフチン本の翻訳秘話をお聞きして、急いで次の予定の場所に急いだのです。
チェッコとはしご。
ぎりぎりで到着。
しかし講師が到着していなかった!
「はじまりのチェコアニメ」
トルンカ、ポヤル等々綺羅星のごとくの戦後チェコアニメはすでに日本でもお馴染だが、黎明期のチェコアニメは、というと、かなり印象は違った。
戦前、チェコスロヴァキアの共和国時代、またナチス・ドイツ占領時代とも、社会主義体制ではなかったので、戦後のチェコアニメとも、同時代のソヴィエトアニメとも違って、宣伝臭がぷんぷんなのだ。
素朴に商品をアピール!というもの(これが社会主義体制のものだと「プロパガンダ」と言われるが、どちらにせよ微笑ましい範囲内だ。)
ストーリーやキャラクターの作りはさすがにいろいろ無理があって、難なく入りこめるというわけでもないが、楽しいアニメだった。(チェコ独特のひねりはまだ見えていない。)
それとディズニーやドイツ前衛芸術の影響が濃くて、チェコらしさはまだまだ。
ただこういう下地があってのその後のあの興隆なのだということは漠然とわかった気がする。
今日もチェコ日和です。
ナズドラヴィ・フィルハーモニー第8回コンサートに行ってきた。
スメタナの「わが祖国」全曲公演、だいぶ前にチェコフィルのを聴いたことがある(指揮は小林研一郎)。
チェコ語で「乾杯」を意味するこのアマチュアオーケストラは、チェコ音楽の演奏と普及が目的のアマチュアオーケストラなので、プログラムは全てチェコ音楽。
で、今日はスメタナの命日で、「わが祖国」だった。
ありがたいことに、プログラムノートにはチェコ語表記が付されている。
チェコ好きの人が集まってやっているだけあって、最初の「ヴィシェフラート」は少々金管楽器の音が不安定かと思われたけれど、徐々に調子を挙げて、「ヴルタヴァ」、「シャールカ」では自然と拍手がわいてきた。
ここで休憩が入るのは勿体ない。けれどまあしかたないのだろう。
再開後の「ボヘミアの森と草原から」もよかったけれど、できれば続けて聴きたかったな。
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