イラン代表の選手たちっていうのは、いわば近所のカッコいいお兄さん的存在だったのだ。
幼いころの憧れ。
その中でもひときわ光っていたカリム・バゲリ。
選手たちをランク付けするのは大嫌い。
「ダエイよりも、カリミよりも、アジジよりも、凄い選手だった」
という声があるのは知っている。
確かにそうかもしれない。
それはともかくだ。
最愛のイラン代表選手だったことは確かだ。
今晩のブラジル戦で、一つの時代が完全に終わってしまうのだ、と感じている。
今までありがとう。
これまで何度「やっぱりここはバゲリよ!」と思ったか。
お疲れ様。
でも、気が変わったら、何食わぬ顔で復帰してよ。
絶対支持するから。
朝は朝で、衝撃のニュースが目に留まってしまった。
「理論社が民事再生法申請」
世間的には『兎の眼』や『北の国から』だろうか。
あるいは『北極のムーシカミーシカ』『ぼくは王さま』とか。
私がすごくお世話になったのは「10代の本セレクション いま青春におくるメッセージ」シリーズ。
レフ・トルストイ『愛についての10話』
エルショーフ『せむしのこうま』
ミハイロフスキー『めざめの季節』
コルネイ・チュコフスキー『銀いろの記章』
サムイル・マルシャーク『人生のはじめ』
アレクセイ・トルストイ『ニキータ物語』
ニコライ・チュコフスキー『ぼくのワーリャ』
ネヴェーロフ『タシケントはパンの町』←映画でも観た
コリネツ『おじさんの思い出』
フライエルマン『初恋の物語』
パンテレーエフ『うちのマーシャ抄』
ジェレーズニコフ『父へのひとり旅』
ルィバコフ『おとなへの第一歩』
パノーワ『大好きなパパ』←チュコフスキー絶賛、ダネリヤが映画化(「セリョージャ」)した傑作
クラピーヴィン『風に立つ少年』『兄さんの子守歌』
アレークシン『青春への誘い』『人生のとびら』『家族のゆくえ』
エフレーモフ『アンドロメダ星雲への旅』
カヴェーリン『地図にない町で』
チンギス・アイトマートフ『白い汽船』←アテネ・フランセ「ソヴィエト映画クラシックス」
ノダル・ドムパーゼ『母さん心配しないで』←グルジアジュブナイル。『僕とおばあさんとイリコとイラリオン』『太陽が見える』(こちらは「ドゥンパゼ」表記だ)もよい!
パウストフスキー『ユウカリの大地』
ビアンキ『孤独な森の巨人』『みなしごムルズク』
『トルストイのこどものための本』シリーズ、『マルシャークのこどもの芝居の本』シリーズ。
まだまだ本棚からたくさん出てきそうだ。
お世話になった。
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