2010年10月8日金曜日

さらば幼き日の憧れ

イラン代表の選手たちっていうのは、いわば近所のカッコいいお兄さん的存在だったのだ。
幼いころの憧れ。
その中でもひときわ光っていたカリム・バゲリ。
選手たちをランク付けするのは大嫌い。
「ダエイよりも、カリミよりも、アジジよりも、凄い選手だった」
という声があるのは知っている。
確かにそうかもしれない。

それはともかくだ。
最愛のイラン代表選手だったことは確かだ。
今晩のブラジル戦で、一つの時代が完全に終わってしまうのだ、と感じている。
今までありがとう。
これまで何度「やっぱりここはバゲリよ!」と思ったか。
お疲れ様。

でも、気が変わったら、何食わぬ顔で復帰してよ。
絶対支持するから。

朝は朝で、衝撃のニュースが目に留まってしまった。
「理論社が民事再生法申請」

世間的には『兎の眼』や『北の国から』だろうか。
あるいは『北極のムーシカミーシカ』『ぼくは王さま』とか。

私がすごくお世話になったのは「10代の本セレクション いま青春におくるメッセージ」シリーズ。
レフ・トルストイ『愛についての10話』
エルショーフ『せむしのこうま』
ミハイロフスキー『めざめの季節』
コルネイ・チュコフスキー『銀いろの記章』
サムイル・マルシャーク『人生のはじめ』
アレクセイ・トルストイ『ニキータ物語』
ニコライ・チュコフスキー『ぼくのワーリャ』
ネヴェーロフ『タシケントはパンの町』←映画でも観た
コリネツ『おじさんの思い出』
フライエルマン『初恋の物語』
パンテレーエフ『うちのマーシャ抄』
ジェレーズニコフ『父へのひとり旅』
ルィバコフ『おとなへの第一歩』
パノーワ『大好きなパパ』←チュコフスキー絶賛、ダネリヤが映画化(「セリョージャ」)した傑作

クラピーヴィン『風に立つ少年』『兄さんの子守歌』
アレークシン『青春への誘い』『人生のとびら』『家族のゆくえ』
エフレーモフ『アンドロメダ星雲への旅』
カヴェーリン『地図にない町で』
チンギス・アイトマートフ『白い汽船』←アテネ・フランセ「ソヴィエト映画クラシックス」
ノダル・ドムパーゼ『母さん心配しないで』←グルジアジュブナイル。『僕とおばあさんとイリコとイラリオン』『太陽が見える』(こちらは「ドゥンパゼ」表記だ)もよい!
パウストフスキー『ユウカリの大地』
ビアンキ『孤独な森の巨人』『みなしごムルズク』

『トルストイのこどものための本』シリーズ、『マルシャークのこどもの芝居の本』シリーズ。
まだまだ本棚からたくさん出てきそうだ。
お世話になった。

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