「12の椅子」にトルペド・モスクワの2部リーグ中央地区優勝の記事を書いたところです。
50-60年代には文句なく強豪だったトルペド・モスクワ。
勿論このころのトルペドをリアルタイムでは知りませんが、「モスクワを歩く」とか「私は二十歳」とか、あのころの古き良きモスフィルムの作品に出てくるサッカークラブなのですよ。
70年代だけど、戯曲の「メトランパーシ物語」なんかも。
モスクワ・ダービーというと、当時は当然のようにスパルターク・モスクワ対トルペド・モスクワ。
(もっと前だとスパルターく・モスクワ対ディナモ・モスクワ、今ならスパルターク対ロコモチフ、だろうか?)
まあ、トルペド・モスクワは、そんな当時の栄光が嘘のように落ちぶれて、3部リーグまで落ちてしまっていたのだけれど、ようやく2部リーグにあがり、今シーズン2部優勝で、来シーズンは1部リーグ昇格。
おめでとう。
ところで、一部リーグに昇格する、2部リーグ各地区の優勝クラブはと言うと、
西地区:トルペド・ウラジーミル
南地区:チェルノモーレツ・ノヴォロシィスク
中央地区:トルペド・モスクワ
ウラル・沿ヴォルガ地区:ガゾヴィク・オレンブルグ
東地区:メタルルグ=エニセイ・クラスノヤルスク
と、トルペドの名前のクラブが二つ。
不思議なことに、モスクワのクラブなのに、カンチェルスキスが監督するトルペド=ジルは西地区所属です。
トルペド・ウラジーミルに及ばず、西地区2位でした。
どうかすると、トルペドだらけになるかも、ロシア一部リーグ。
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