2010年10月29日金曜日

授業参観

先週は出張のため欠席した授業。
先生からのメールには「サプライズゲストがいるかもしれません」とあったのです。
それはなんと現在の先生の、前の前の前の前の先生!

思いがけない「授業参観」だったのでした。
そして、うまいことに、私には先週の出張先からのお土産があったのでした。

しかし、肝心の授業の方は・・・
最近はほぼいつものことになりつつあるが、ほとんど予習しないまま、いわばぶっつけ本番になってしまった授業の場で、文法的な質問にはささっと答えられたけれど、単純なテクストの音読は若干しどろもどろ。
このところ、語学の基本の基本、音読をさぼっていたので、朗々と美しく読んで、懐かしい恩師を感心させる、というわけにはとてもいかなかった。
あーあ・・・・やはり日ごろの地道な努力を怠ってはいけませんね。

さて、授業の復習。
много народуのような生格第二型の単語を挙げてみる。

(1)数量に関係する物質名詞の部分生格
*人々народ-народу
 数を表すことば(много,мало,сколько)と結びつく時
*氷лёд-льду
*チョークмел-мелу
 チョーク一本 кусок мелу
*砂糖сахар-сахару
  角砂糖一個 кусок сахару
  砂糖を加える добавить сахару
*雪снег-снегу
*お茶чай-чаю
  お茶一杯 чашка чаю
  お茶を注ぐ налить чаю
*チーズсыр-сыру
*ケフィールкефир-кефиру
*カッテージチーズ творог-творогу
*花цвет-цвету
*毛皮мех-меху
*蜜мёд-меду
*コニャックконьяк-коньяку
*脳髄мозг-мозгу
  但し、до мозга костей骨の髄まで

この他
*アーモンドминдаль
*お米 рис
*煙草 табак
*スープ суп
*胡椒 перец
*タール дёготь
*砂 песок

(2)決まった言い方で使われる語結合
*一時(間)час-часу
  一時まで до часу
  一時から с часу
 約一時間 около часу
 注)часаでもよいが、часа(2~4と結びつく時の単数生格)ではない
*重さ вес-весу
*景色・外見 вид-виду
  体裁のためにする сделать для виду
  見失う потерять из виду
  外見からわかる знать с виду
*家 дом-дому
  自宅から из дому
  自宅まで до дому
  自宅から от дому
  上記はいずれも前置詞に力点。「建物」ではなく、「自宅」という意味の時に。
*森 лес-лесу
  森から из лесу
*会話 разговор-разговору
  これについては議論の余地がない。Об этом и разговору нет.
*世・光 свет-свету
  夜明けまで до свету
*回 раз-разу
  そのたびに раз от разу
  一度も~ない ни разу не
 但し、
  最初から с первого раза
  次回まで до другого раза
*列 ряд-ряду
 (2~4と結びつく時の単数生格はряда
*歩 шаг-шагу
  一歩も退くな Ни шагу назад!
*風 ветер-ветеру
*恐怖 страх-страху
  怖かったので、恐怖のあまり со страху
*精神・勇気 дух-духу
  勇気を出す набраться духу
*行程 ход-ходу
  3時間の行程 три часа ходу
  但し、от хода
*意味 толк-толку
  これには意味がない в этом толку нет
 無駄話をする говорить без толку
*下から上まで  с низу до верху
*倒れるまで  до упаду
*無断で  без спросу
*立て続けに  без умолку
*餓死する  умерать с голоду

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