2010年10月9日土曜日

対アイルランド戦のロシア

過去14戦で1敗とホームでの公式戦で絶大な強さを誇っていたアイルランドに対し、2-3の辛勝。
とは言え、まあまあの出来、というかかなりいい線いった試合だったでしょう。

★アレクサンドル・ケルジャコフ
いいときはいいんですよね。只今絶好調。くれぐれも、激昂して余計なカードを喰らって試合をぶち壊しという諸先輩方の轍を踏まないように(既に踏みましたが)。

★アラン・ザゴエフ
代表初ゴールおめでとう。
スポルト・エクスプレス紙認定「クラブ100」まであと70の通算30ゴールでした。
怪我で交代したのが心配。マケドニア戦はお休みかもしれません。
あとは、拙ブログ「12の椅子」で翻訳記事をご覧ください。

アドフォカートさんは試合後のインタビューで、

- Что с Дзагоевым?
- Никого не хочу выделять.
- Мы про повреждение, из-за которого он покинул поле.
- (после паузы) Я думаю, он устал. (смех в зале) Сейчас он выглядит намного лучше.
    (訳)
    -ザゴエフはどうしたのですか?
    -彼を抜擢したがらない人はいないでしょう。
    -私たちは彼がピッチからいなくなってしまったことによる損失のことを言っているのですが。
    -(一呼吸あって)彼は疲れたんじゃないか。(笑)今はずっといいようにみえますよ。

なんだあ!あれは仮病、というか仮の怪我ですか。
しょうがない子だ!

★ロマン・シロコフ
最近とみに上手くなったなあ、と感じる。遅咲きですね。

しかし、アイルランドは持ち前の粘りを見せました。
それにしても、ロシア、押し込まれるとばたばたする癖は相変わらずだ。
無駄な失点は後々「あと一歩だったのに」になりかねない。
だからさ、もう…。
何年来こうだから、劇的に変わったりしないだろうけど。

それに、今回は実に
Спасибо, Армения!
だろうと思われる。
アルメニア、90年代生まれの選手がひしめく若いチームだな。
(ヒムキのベレゾフスキーは74年生まれだが。)
フペリョート!

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