昨日のゼニット戦で観客席から投げ込まれた爆竹によって負傷したディナモのGKアントン・シュニン、手で顔を覆って倒れこんだものの立ち上がってからは一見大丈夫そうに見え、試合も再開されるかのように感じられました。
が、試合はそのまま中止になり、シュニンは病院へ。
ディナモのチームドクターが「角膜に火傷を負っている」と言っていましたが、最新の情報ではさらに深刻です。
http://topnewz.ru/proisshestviya/vratar-dinamo-anton-shunin-oslep-i-oglox/13745/
片方の目に関しては完全に失明する可能性がある、と。
http://echo.msk.ru/news/952450-echo.html
↑によると、医師団の診断は両眼の角膜・瞼・結膜の火傷、右耳の外傷後耳炎(посттравматический отитの直訳)であり、10-12日は安静を要するというものです。
彼がすみやかに回復しますように、切にお祈りします。
Дай бог, чтобы всё обошлось Антону.
Скорейшего выздоровления, Антон!
爆竹を投げ込んだゼニットファンと思われる人物(警察の発表だと少女ということですが)に罪があることは勿論なのですが、だいたいどうして爆竹や発煙筒があんなに簡単に持ち込めるのでしょうか?
スタジアムに入るときにチェックはしているはずで、不愉快に感じられるほど厳格にやっているはずにもかかわらず、なぜか場内ではいつも発煙筒がそこここで焚かれています。
ゼニットのフーリガンは酷いもんだと毎度毎度憤慨しており(それでもゼニット自体はファンではないものの嫌いではありませんでした、今回のこの事件までは)、これが刑事事件になると言うのも当然だと思いますが、容疑者が少女であるというのには驚きを禁じ得ませんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿