2012年11月28日水曜日

ドストエフスキーブーム

『カラマーゾフの兄弟』がフジテレビの連続ドラマで放映するというニュースがあった。

ドストエフスキー原作ものを日本を舞台に置き換えたというのは、映画では黒澤明の『白痴』があって、意外と違和感なく観られる。
なので、一概に否定はしないが、この人がイワンを演じるの??と戸惑いは感じる。
(勿論みな知らない俳優だけど。)
どうも日本人はイワンが最もとっつきやすらしく、『カラマーゾフの妹』もイワンが主人公(という言い方でよいだろうか?)だし、「イワン・カラマーゾフが答えよう」という掲示板(10年以上前のもの)もなかなかよくできていると思っている。

スターラヤ・ルッサ、行きたい。
前のブログで『『カラマーゾフ兄弟』の翻訳をめぐって』について軽く書いているが、あれから数年たつのにまだ彼の地には行けていない。
ドラマ放映後、ブームになって夏あたりのツァーでもスターラヤ・ルッサが組み込まれたものができないだろうか?





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