2012年12月9日日曜日

期日前投票

同じ市内に住んでいる母から「うちにはまだ投票権の紙が届かないのに、もう期日前投票している人がたくさんいた、どうしてうちには来ないんだろう?」と言われて、気になっていたが、届いたのは金曜日だった。
おお、やっと着いたか、という感じ。
これで期日前投票ができるぞ、と。

期日前投票は、選挙の公示の日から受付をしていたようなのだが、入場券が届かないと投票所には行きにくい。
(身分を証明するものを持って行けば投票はできるらしい。)
何でこんなに遅かったのか?と疑問には思い、何か事情があるのかと役所のホームページを見て確認した。
するとそこでわかったこと。
期日前投票ができるようになるのは選挙ごとに日にちが決まっていて(告示の日の翌日からなのだ)、
*都知事選:11月30日~
*衆議院選:12月5日~
*最高裁判所裁判官国民審査:12月9日~

そう、最高裁裁判官の国民審査はなぜか今日からだったのだ!
投票所入場券がもっと前に着いていて、勇んで投票所に行っても、大事な最高裁裁判官の国民審査の期日前投票が始まっていなくて、せっかく行ったのに二度足を踏むことになったかもしれない。
(そういう場合、国民審査だけ後日行くことになるのだろうか??)

この国民審査、最高裁判所のHP(名前のところをクリックする)、選挙公報(うちにはまだ届いていないようだが)の裁判官自身が書いたプロフィールがあるくらいで、判断材料が得にくいが、せっかくの国民の権利なので、しっかり行使したい。
「不信任の人に×印、無印なら信任」という現行制度には大いに問題がある(司法にあるまじき不公正さだ)けれど、つまりです、
*信任なら何も書かない
*問題あると思った裁判官にはシンプルに×をつける
*よくわからない、判断を保留したい場合には、用紙を受け取らないか係員に返却する
(×以外の印(△とか○とか)何らかの言葉を書くと、無効票になってしまう)
ということになる。
(一部の人に保留を表したい場合の方法はあるのだろうか?)

裁判官の人となりについての情報はこちらが参考になりましょうか。
裁判でどのような判断をしてきたかについての情報はこちらで。

今回の国民審査にかかる裁判官たちだが、1票の格差に関しては意外と寛大な人が多いようだ。
5倍でも違憲じゃないんだって。
私なら2倍以上になっていたらすごく頭にくるけれど。

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