2022年12月25日日曜日
谷間の時代・一つの青春 祖母の青春
2022年11月17日木曜日
録画メモ:アンチグラビティ/ファイヤー・ブレイク~炎の大救出/ナワリヌイ
以前、ロシア文化に詳しいIさんに紹介していただいたファンタスチカ系のロシア映画「アンチグラビティ」、劇場公開の頃は忙しく見逃していた。
「ファイヤー・ブレイク~炎の大救出」も同じころやっていたのだろうか。こちらも未見。
「ナワリヌイ」追加ダビング。(2022.11.18)←普段ナヴァリヌィ表記なので違和感ある。まあ、アメリカ映画なので仕方ないな。
ナヴァリヌィは、沼野恭子先生が人気ブロガーとして紹介していた頃は少し期待したけれど、差別主義的な面が明らかになるについれ、幻滅。しかし、プーチンはなぜこんな小者に執拗に弾圧するのかしらん、弾圧すると余計殉教者的な位置づけを与えるんじゃないかしらと思ってきたけれど・・・。
2022年10月25日火曜日
ナカニェッツ・・・ガガーリン!
ロシアの星、というよりソ連の星なんだと思う。
冒頭のアメリカに移住した元医師とその孫のエピソード(2011年)、ガガーリングッズのコレクターと同じアパートの女性研究者のやりとり(1963年)など、架空の人物のパートがおもしろい。実在人物、特にチトフのパートは少々精彩を欠く。
フランス文学でソ連が舞台のものは『四人の兵士』がお気に入りだが、この作品もまあまあかしら。
2022年10月23日日曜日
2022年10月5日水曜日
録画メモ:生きろ 島田叡~戦中最後の沖縄県知事
2022年9月27日火曜日
大人が読みたい平家物語 川本喜八郎の世界
『人が読みたい正史 三国志─川本喜八郎、人形に魂を込めて』を6月に買ったが、これも即買いした。
川本喜八郎さんの人形がふんだんにあしらわれた美しい構成は勿論、平家物語とその周辺の文学、及び関わった人たちゆかりの地を現地取材されて書かれた記事が丁寧で読みごたえがある。『時空旅人』の看板に偽りはない。
青梅の吉川英治記念館は、川本喜八郎の人形の展示があったときに訪ねて、その後惜しまれつつ閉館になったと聞いたが、昨日上永哲矢さんのtweetで取材されたことを知り、え?休館中の当地を訪ねたの?と思っていたら、記事を読み、20019年閉館の後、2020年に青梅市に振興会から青梅市に寄付されて再開館していたことを知る。嬉しい悲鳴!再訪しなければ!
もちろん、川本人形が常に展示されている渋谷ヒカリエの人形ギャラリー、飯田市の人形博物館、関門海峡ミュージアムの紹介もある。
2022年9月25日日曜日
ビルケナウ、リヒター
ゲルハルト・リヒター展、図録があまりに分厚くて読み直す自信や我が家のスペースやいろいろ考えて購入を断念し、その代わりに買ったのがこれ。
ゲルハルト・リヒター 《ビケルナウ》という到達点
2022年9月18日日曜日
ジャンニ・ロダーリの『キエフの月』
バレエ化された『チッポリーノの冒険』が有名だが、私は『青矢号』が大好きでクリスマスに贈りたい本のリストにも挙げている。
『キエフの月』
日本語の訳はイタリア語の原文に忠実なようだ。
Chissà se la luna
di Kiev
è bella
come la luna di Roma,
chissà se è la stessa
o soltanto sua sorella…
“Ma son sempre quella!
– la luna protesta –
non sono mica
un berretto da notte
sulla tua testa!
Viaggiando quassù
faccio lume a tutti quanti,
dall’India al Perù,
dal Tevere al Mar Morto,
e i miei raggi viaggiano
senza passaporto”.
ところが、ウクライナ語訳は
Чи місяць над Києвом
Сяє так само
Чудово,
Як сяє над Римом,
А може, й ясніше стократ?
Чи місяць над Києвом —
Місяць той самий,
Що сяє над Римом,
Чи, може, не він там,
А тільки
Місяців брат?
А місяць, розсердившись,
Хмариться, —
От ще питання! —
Й відказує так:
«Я всюди той самий,
Бо я ж таки місяць,
А не якийсь там
Нічний ковпак!
Я всюди буваю,
Скрізь блиск розсіваю,
Проміння усім розкидаю
Перу, й Парагваю,
І Кубі, й Китаю,
Я в Польщі й в Панамі,
В Канаді й В'єтнамі,
Мій кожен промінчик
Несе свій пломінчик
Куди тільки сам захотів,
Промінню й кордони
Не перепони —
Обходиться без пашпортів
(Переклад Григорія Кочура та Миколи Лукаша)
ポーランドとかカナダとかベトナムとかが創作されている???
そしてロシア語では
Чья Луна?
-Ты слышал - в Киеве Луна
Прекрасна, точно в Риме?
-Она, должно быть, не Луна,
Хоть носит это имя.
А может, в Киеве видна
Сестра Луны, а не Луна?...
Луна в ответ сказала так:
-Да что я вам, ночной колпак?
Нет, я для всех сияю.
До рубежей мне дела нет.
Дарю Парижу ясный свет,
Каиру и Шанхаю.
Глажу на Кубу и Тунис,
И мне в пути не надо виз!
やはり原文に忠実ではなく、地名が差し替えになっているのが謎。
2022年9月17日土曜日
現代ロシア演劇 (水声文庫)
映画との関連やユーゴザーパドについての記述があまりないようなのが残念ではあるけれど。
2022年9月1日木曜日
録画メモ 美術関係 かこさとし・安野光雅・青騎士
Jcomの機器が故障したっぽいのに加え、レコーダー一体型のTVの調子もだいぶ悪い。
弟から引き継いだ機械だから10年くらい使っていることになるのか。
ディスクの初期化→ダビングが上手くいかず、何枚ものディスク、録画した番組をだめにした。
どうやらもう一台のTVでディスクを初期化→ダビング、なら上手くいくのか。
美術関係の番組
1 プロフェッショナル かこさとし最後の記録 ただ子どもたちのために
2 アートシーン かこさとしのひみつ展
3 あの人に会いたい かこさとし
4 日曜美術館 かこさとし最後のメッセージ 未来を生きるこどもたちのため
NHKのサイトでは「最期」になっているようだ
5 アートステージ 画家たちの饗宴 前衛美術サークル青騎士
6 わたしの芸術劇場 ルートヴィヒ美術館展
7 あのひあのとき エリック・カール
2022年8月11日木曜日
知らなかった、ぼくらの戦争
・ちばてつや
・大田昌秀
・三遊亭金馬
・高畑勲
といった有名人をはじめ、強制収容された日系アメリカ人、毒ガス島で働いていた当時の女学生、元海軍特別年少兵、GHQ勤務だった女性、松本楼社長、貴重な体験を、アーサー・ビナードさんがインタビューで残してくださった。
戦争にまつわる証言を、身近な人(義母)からさまざまな体験をした、有名無名の方々にしてもらい、残す。
日本人自身がするべきだったとも思う一方、アメリカ側の風潮・思潮も考察されていて、アメリカ人ならではの解説が貴重でもあり、ほんとうに得難い著作となっていると思う。
日本よ、戦後を続けよう。
2022年8月6日土曜日
録画メモ コレクティブ/テーラー~人生の仕立屋/PITY ある不幸な男
* コレクティブ 国家の嘘
選挙結果にぞっとするが、日本でも繰り返した。この映画、上映していたのに、日本では教訓にもならず。二重にぞっとする。
今年のEUフィルムデーズではこの時の火事の翌日の設定のドラマ映画群像劇「近くの他人」をやっていたが、なかなかよかった。
*テーラー~人生の仕立屋
*PITY ある不幸な男
2022年7月23日土曜日
シリアにて、石で語る 『石たちの声がきこえる』
この前読み終えた愛しいラフィク・シャミの『ぼくはただ、物語を書きたかったのだ』に溢れる故郷シリアの喪失が、美しい石のアートで目の前に現れる。
日本語訳の下にあるのはアラビア語かと思われるが、訳者の前田君江さんはペルシャ語翻訳者とのことだ。
2022年7月20日水曜日
沖縄戦の絵本 なきむしせいとく
田島征彦さんはこの本だけではなく、『てっぽうをもったキジムナー』『やんばるの少年』など沖縄・戦争の本を書かれてきていたのですね。
沖縄戦で家族を亡くし体を傷つけられ、物語の終わりでは戦争が終わって10年経ち、1955年。畑をつくってやっと収穫できるようになったところでiアメリカー(アメリカ人)に土地をとりあげられ、軍事基地をつくられてしまう。
「いまはアメリカーに占領されています。/でも、沖縄が日本にもどったら、こんなものは、/すぐになくしてしまうさぁ。」
この一文が何とも悲しく、本土の人間として限りなく申し訳ないと感じる。
2022年7月17日日曜日
大好きな、大好きな、ラフィク・シャミの
ラフィク・シャミ、お母さんがアラム語話者だと自伝的短編に出てきて、彼自身はある友人との交流を通して学び始めることになっていたけど、実際にはアラム語が母語だったのか。
『ぼくはただ、物語を書きたかった』
モスクワで演劇学を学ぶ夢を持ちロシア語も学んでいたとは知らなかった。これは今まであまり作品に反映していないのでは?
補記:シリアに住むアーティスト、ニザール・アリー・バドルさんの絵本『石たちの声がきこえる』
刊行されたらすぐに読むつもりだったのに、なかなか読み始められなかったが、やはりもっと早く読むべきだった。
今までシャミの語り口を楽しんできたけれど、そして近年のシリア情勢にシャミの心情は如何にと心痛めていた(つもりだった)が、想像以上に亡命の辛苦が吐露されていて、読み進めるのがとても辛くはあったが、どんどん読み進んだ。
故郷ダマスカスからも、親やきょうだいからも、ずっと引き離されて、帰れない。今更ながらその苦しみを思う。
ドイツにおける、アラブ中東の人々・文化への差別的眼差しを指摘する文章も鋭いながらもユーモアたっぷり。ではあるがそれだけに哀切極まりない。
録画メモ 太陽のもとで~真実の北朝鮮
太陽のもとで~真実の北朝鮮
このあと、MINAMATAを同じディスクにダビングしようとしたら、「ストリーム異常」というメッセージが出て録れなかった。
チェルノブイリ 衝撃の真実
夢見た国で~技能十種性が見たニッポン
揺れ衣~闘い続ける余命一年
2022年7月2日土曜日
録画メモ 海辺の彼女たち
「サンマデモクラシー」
「ちむりぐさ 菜の花の沖縄日記」
この二つは録画しただけで未見。
「海辺の彼女たち」
https://twitter.com/KocmocKocma/status/1388561215325016066
録画メモ 悪は存在せず/白い牛のバラッド
「悪は存在せず」
傑作。
タイトルどおり悪は存在せず(悪人は登場せず)可愛い猫、犬、狐は登場する。
ユーロスペースでイスラーム映画祭2021→そしてキアロスタミはつづく→フィンランド映画祭、ときてユーロライブでのドイツ映画祭。
https://kirakocma.blogspot.com/2021/11/blog-post_21.html?spref=tw
昨年のドイツ映画祭でやっと観られたのだけれど、予想に違わず全身震撼とさせる力作。そりゃあイラン国内では上映禁止になるだろうなとは思うがそれでも作った野心作だから必見。以前イランの政治囚を担当していたので終始心をずきずきさせながら観た
https://www.wowow.co.jp/detail/175994/-/01
自分のブログで「悪は存在せず」を検索していたら、昔映画祭で観たイラン映画についての記事を改めて読むことになってしみじみしている。平和のための戦争について描いた作品の数々。
オデッサ海岸通り: 川の向こう、隣の人たち
https://kirakocma.blogspot.com/2014/08/blog-post_57.html?spref=tw
白い牛のバラッド、いい映画だと思ったけど、これはもうイランでは上映されないでしょってあからさまで、国内で見せる気最初からなかったのでは?イランじゃなくても成り立つ話だった。
https://twitter.com/KocmocKocma/status/1507954344645128196
2022年6月14日火曜日
録画メモ 聖なる犯罪者/ペトルーニャに祝福を
「聖なる犯罪者」
ポーランド映画祭2020で観た。
聖職者教育、よくわからぬが、犯罪歴あるとアウトなんですかね。
イエスの弟子には危なっかしい人もいたし、モーゼは殺人を犯しているし、それこそ宗教で救って更生に繋げた方がよい気もするが。神父は無理でも教会関係の補助職ならどうなのだろう。”健康な人に医者は要らない”とイエス様はおっしゃっていたではないか。
ずっと前にチェコ映画祭で観た「ホレム・パーデム」の中に出てくる、警官を目指していたのにフーリガン行為によってその道を絶たれスタジアム入りさえ禁じられて、夢破れて壊れた生活にはまっていく若者を思い出してしまった。
いずれにせよ、主人公を演じた若手俳優の熱演に支えられている。アルトゥール・スモリヤニノフ君タイプだと思う。
「ペトル―ニャに祝福を」
岩波ホールで鑑賞。「ビフォア・ザ・レイン」のザミラ役の女優が助演か。とても懐かしい。
若い女性が閉塞的な社会の中でもがきながら生きていく話だが、昨日EUフィルムデーズで観たクロアチアの「アレクシ」よりは階層がずっと下で人生上手くいかなさも輪をかけている。だから応援もしたくなる。とはいえ「そこまでやるか???」という面はあるが。
2022年5月20日金曜日
ナショナルな欲望のゆくえ: ソ連後のロシア文学を読み解く
大急ぎでなんとか読み切った。
例えば、とにかく読後感の悪かった『図書館大戦争』
→https://booklog.jp/edit/1/4309206921
作者のエリザーロフは、インタビューによるとかなりのソ連推しなのだが、
「負の面を含めたソ連の遺産を多く引き継いだロシアとは異なり、独立とナショナリズム運動によって非ソ連化が急速に進んだウクライナで成長したことで、彼の記憶の中の理想的なソ連像はさらに強化されたのかもしれない。」
「ロシアを敵視するヨーロッパに対する不満を述べ、ウクライナに対しても”好きなだけ自身のヨーロッパ性を口にすればいい”と批判的だ。」
今現在、エリザーロフの立場は・・・。
2022年5月17日火曜日
『インフル病みのペトロフ家』公開記念・無料オンラインレクチャー <ロシア・ウクライナ・ベラルーシ映画の知られざる世界 ―今こそ知りたい現状と今後―>
アーカイブ視聴してのメモ書き
ロシア・ウクライナ・ベラルーシ映画の関係
ウクライナ気候がいい→オデッサに映画スタジオ キラ・ムラートヴァ
ベラルーシ ほぼロシア語映画
ロシア映画の多様な世界
・セレヴレンニコフ ウクライナ人母
・多民族性
・神聖なる一族24人の娘たち マリ・エル共和国 マリ語
・マヤ タジク人労働者の映画
・キットボーイ チュクチの映画
・鳥のミルク モルドヴァ・ロシア映画 沿ドニエストル ロシア語
・Give Me Liberty ロシア人監督 アメリカのロシア人移民 介護施設のドライバー
サハウッド(サハ=ヤクート映画) 国内の賞をとっている。
寒いので映画館好き
資金豊富
フォークロアが豊か 口承文化
ソ連解体後、各共和国の公用語で作られる
・私の殺し屋 2016年
・カラス 2020年
ウクライナ映画オールタイムベスト100
2013年以降のウクライナ事情を反映
2014.5 オレフ・センツォフ監督がロシアに拘束→人質交換で解放
2022.2.26 ロシアの映画芸術編集長アントン・ドーリンが反戦の意を表明 ズヴャギンツェフ等参加
3.16ドーリンラトヴィアに亡命
3.18ロズニツァ、ウクライナ映画アカデミーから除名
3.22 ソクーロフ インタビュー動画 誰もこんなことをする権利はない
1.火の馬 忘れられた祖先の影 パラジャーノフ ドヴジェンコの弟子
カルパチア山脈グツール人 ウクライナ語
2.大地 冒頭にひまわり
3.カメラを持った男 キエフ・スタジオ ロシア人?
4.ザ・トライブ
5.レオニード・オシカ 石の十字架1968未
ドヴジェンコの系統
6.ムラートヴァ 無気力症シンドローム 1989未
7.ロマン・バラヤン 夢と現実の飛翔 1989未
アゼルバイジャン生まれのウクライナ人
8.ユーリイ・イリエンコ 黒い徴のある白鳥 1971未
火の馬のカメラマン
グツール人 火の馬に似ている場面 筏下り
9.長い見送り
10イヴァン・ミコライチューク バビロン20 1979未
火の馬の主演俳優
11アトランティス 5/25~リフレクションとともに公開
12ボリス・イフチェンコ 失われた手紙 1972年未 ゴーゴリ原作
13ムラートヴァ 短い出会い 1967年未 長編第1作
14ドンバス
15ミハイル・カウフマン 春
16レオニード・ブィコフ 戦場に行くのは老人のみ 1973年未
17ヴィクトル・イヴァノフ 二兎を追って 1973年未 コメディー
18ダヴィド・チェルカッスキー ヴルンゲル船長の冒険 1976-79年未 アニメーション
19ズヴェニゴラー
20アントニオ・ルクィチ わが思考は静か 2019年未
21ユーリイ・イリエンコ 渇いた者たちの井戸 1965年未
22ロズニツァ わが喜び 2010年未 長編劇映画第1作 ロードムービー
23ユーリイ・グリツィナ varta1 リヴィウ、ウクライナ
varta1はスマホの通話アプリ ドキュメンタリー 2015年未
24ヴォロディーミル・デニセンコ 良心 1968年未 雪解け期
25ニコライ・シピコフスキー パン 1929年未 赤軍帰還兵 検閲で当時公開されなかった
26未来への迷宮 厳しい青年 ローム
27武器庫
28ヴェルトフ 熱狂:ドンバス交響曲 1931年 第1次5か年計画 農業→工業 炭田
29戦火の大地
30イヴァン・カヴァレリゼ プロメテウス 1935年未
タラス・シェフチェンコの作品をモチーフ
31ニコライ・シピコフスキー 身勝手な人間 1929年未
革命→国内線
32フェリックス・ソボレフ 私と他の人たち 1971年未
ドキュメンタリー。心理実験を基にした科学ドキュメンタリー映画
33ユーリイ・イリエンコ イワン・クパーラの前夜 1968年未
ゴーゴリ原作
34イリーナ・ツィリク 地球はオレンジのように青い 2020年
ネット上で観られる。アジアン~のウクライナ特集
シングルマザーと4人の子ども。ドンバス激戦地。長女が映画学校に進学 ドキュメンタリー
35ロズニツァ マイダン 2014年未
36ユーリイ・イリエンコ ヘーチマン・マゼッパの祈り 2001年未
コサック頭領主人公
37ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ 暗闇 2014年未
ドキュメンタリー アトランティスの監督 盲目の母と知的障害の息子
38ロマン・ボンダルチューク 火山 2018年未 低予算コメディー
39ヴォロディーミル・ダフノ エネイダ 1991年未
アニメーション ホメロスのイーリヤスのパロディー作品のアニメ化
40セルヒー・ブコフスキー きみの名前の綴りを書いて 2006年未
ウクライナのホロコーストのドキュメンタリー
スピルバーグのお金
41レオニード・ルコフ 愛している 1936年未
マリウポリ生まれ
42ピョートル・トドロフスキー 戦場のロマンス 1983年
43アブラム・ナロディツキー、ニコライ・ラシェーエフ ブムバラシュ 1971年未
国内戦を舞台にしたミュージカル映画
44オスタプ・コスチューク 生きている火 2016年未
ドキュメンタリー カルパチア山脈 現代
45マルレン・フツィエフ、フェリックス・ミロネール ザレチナヤ通りの春 1956年未
ソ連の雪解け映画の走り フツィエフ監督第1作
46イーゴリ・ミナエフ 1階 2001年未
フランスに移住
47イヴァン・カヴァレリゼ コリーイの乱 1933年未
ポーランド=リトアニアに立ち上がったコサック反乱
48ゲオルギー・スタボヴォイ 2日間 1927年未
正しい人間を描いた作品
49ヴォロディーミル・シェフチェンコ チョルノービリ:困難な数週間の記録 1986年未
チェルノブイリのドキュメンタリー
50ダヴィド・チェルカッスキー 宝島 1986-88年未
51ムラートヴァ 感傷的な警官 1992年未
畑に捨て子、警官が育てる。フランスとの共同制作
52ステパン・コヴァリ 路面電車9番がゆく 2002年未
短編アニメーション
53レオニード・オシカ 海水浴をする女 1965年未
短編 台詞なし
54ナタリヤ・アンドレイチェンコ シャマラ 1994年未
国内混乱 シャマラは人名 メロドラマ ドイツとの合作
55イヴァン・ミコライチューク こんなに遅く、こんなに暖かい秋 1981年未
56ロマン・ボンダルチューク ウクライナのシェフたち 2015年未
ドキュメンタリー 二人の男性が自警団活動
57フェリックス・ソボレフ 地平線への7歩 1968年未
科学実験映画
58ゲオルギー・タシン 逮捕令状 1926年未
59マルク・ドンスコイ 犠牲を払って 19557年未
60ナリマン・アリエフ 故郷へ 2019年未
クリミアを舞台、クリミア=タタール語が出てくる 亡くなった長男を故郷クリミアの亡母の隣に葬るためのロードムービー
61アレクセイ・ミシューリン、ニコライ・リトゥス ガソリンスタンドの女王 1962年未
コメディー 自家用車を持つ人が増えてきたころ
62ロマン・バラヤン 口づけ 1983年未
63ムラートヴァ 3つの話 1997年未
オムニバス
64アンドレイ・ザグダンスキー 夢判断 1990年未
フロイトの心理学に基づいて20世紀を振り返る
65ヴャチェスラフ・クリストフォヴィチ 死の友人1997年未
フランスと合作 犯罪映画
66アルトゥル・ヴォイテツキー 退屈のために 1967年未
ゴーリキー原作
67ミハイル・ベリコフ 崩壊 1990年未
メロドラマの名手の代表作
68カレン・ゲヴォルキャン 海の果てを走るまだらの犬 1990年未
アルメニア人。キエフスタジオ。ウクライナはあまり関係ない。アイトマートフ原作。オホーツクが舞台。アザラシを捌くシーン等生々しい。
69イホル・ストレムビツキー 旅人 2005年未
10分くらいのドキュメンタリー、モノクロ
70アンドリー・ドンチク 酸素不足 1991年未
エドフシナ(ロシア語)軍隊内のいじめを描いた。
71ムラートヴァ、アレクサンドル・ムラートフ われらの清きパン 1964年未
最初の夫との共同制作 ムラートヴァらしさは希薄
72スタニスラフ・ビテュツキー さようなら、シネフィルたち 2014年未
ドキュメンタリー 若いシネフィルたちのうち女性がベルグラードに進学 ウクライナにいても仕方ないし
73アナトリー・スィルィフ セルゲイ・パラジャーノフ 訪問 1994年未
パラジャーノフのドキュメンタリー
74ゲオルギー・タシン 夜の御者 1927年未
75オレシ・サーニン ママーイ 1997年未
伝説上のコサック?
76イェウヘン・シヴォクィニ 道に雪は降り積もる… 1967年未
アニメーション 年号は違う?
77ロマン・バラヤン 猟人日記”狼” 一匹おおかみ
78アリーナ・ゴルロワ 目立った兆候はなし 2017年未
ウクライナ元女性兵士のPTSD
79ナディア・パルファン ヒート・シンガーズ 労働組合合唱隊 2019年
配信している。アジアドキュメンタリー~ 暖房会社の労働組合の合唱隊
80ムラートヴァ 調律師 2004年
81アナトリー・カラシ、ヴィクトル・シュクリン 7月の雷雨 1989-91年未
ドンバスの労働者を撮ったドキュメンタリー
施設が老朽化等の問題あってストライキ実行
82アフテム・セイタブラエフ ソルジャーズ:ヒーロー・ネバー・ダイ(原題:サイボーグ)2017年
アマゾン・プライム ドンバス舞台 空港をロシア系住民から守る 感情を押し殺して職務を全うする兵士たち=サイボーグ
83オレフ・センツォフ ゲーマー 2011年未
ゲームで生計を立てる人たち
過激な発言でロシアに拘束された監督
ロシア語作品の排除主張しながらこれはロシア語
84ヴォロディーミル・・ダフノー コサックのように… 1967-95年未
3人のコサック
85ワジム・イルコフ パパはママのお兄さん 2017年未
国外向けに英語のポスター。ドキュメンタリー。シングルマザー
兄弟(ゲイ)に娘を預ける。
86アルカージイ・ネピタリュク 同行者 2017年未
低予算コメディー
87アレクサンドル・イグナトゥシャ たんぽぽが咲いた 1992年未
地方を舞台にした青春映画
88レオニード・パヴロフスキー いてくれるおかげで 2004年未
オデッサ映画スタジオ。オデッサ愛に満ちた。
89セルヒー・ブコフスキー V.シリヴェステロフ 2019年未
ドキュメンタリー
90ロラン・セルギエンコ 愛の告白 1966年未
ドキュメンタリー
91カウフマン 前代未聞の運動 1931年未
第1次5か年計画
92ムラートヴァ アメリカへの手紙 1999年未
短編
93グリゴーリイ・グリチュル=チェリコヴェル 泣き笑い 1928年未
イディッシュ語 アレイヒム 屋根の上のバイオリン弾き(牛乳屋テヴィエ)同じ原作
94ウラジーミル・サヴェリエフ 追放者 1991年未
1941年舞台ユダヤ人の逃亡生活 ドイツとの合作
95ウラジーミルデニセンコ 夢 1964年未
タラス・シェフチェンコ作品をもとに
96バビロン13 武器よりも強く 2017年未
監督グループ 2014年以降ビデオクリップ発表 ロシア支配に抗する マイダン革命について
97ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ ブラック・レベル 2017年未
長編劇映画第1作 普通の中年男性の日常生活 台詞がない ボルダリング趣味なのにできない
98ロズニツァ やさしい女 2017年未
ドストエフスキー原作 現代に移して カンヌで受賞
99 フェリックス・ソボレフ 生物圏!認識の時 1974年未
科学実験ドキュメンタリー
100航空都市
ドヴジェンコのトーキー
すべては燃えている 2014年 オレクサンドル・テクンスキー他
ユーロマイダンのドキュメンタリー
デモ隊が暴徒化する様子 女性は冷静だが
→オールタイムベスト100には入っていない。除外?
アジアン~で配信
ムラートヴァ モルドヴァ生まれ ロシア人の父 ルーマニア人の母
母が外国映画検閲委員で職場によく連れて行っていた
編集 台詞と映像の両面で繰り返し
遺作 永遠回帰
知られざるベラルーシ映画
ワレンチン・ヴィノグラードフ 東の回廊 1966年未
映像が斬新 ドイツ表現主義
ユダヤ人を放水して溺れさせる
反戦映画
昨日ロシアの映画館でかかっていた
ヴィクトル・トゥーロフ 私は幼年時代に生まれた 1966年未
Я родом из детства
雪解けの時期 映像が美しい
炎628
スタフ王の野蛮な狩り
ダリヤ・ジューク クリスタル 2018年
ガラス製品 ベラルーシ特産物 アメリカに行きたがっている
ロズニツァ ベラルーシ生まれ、ベラルーシでも1本とっている
ウクライナ侵攻を受けて3か国の現状と今後
ロシア
この時期に戦争映画の新作公開
ベルリン上空の両翼
最初のオスカー
ソクーロフの教え子 カンテミール・バラーゴフ 戦争と女の顔
経済制裁で国外作品枯渇(ハリウッド映画上映できず)、レパートリー不足→旧作上映、人気ユーチューバーの番組流す
映画館は夏までに半減?
ヨーロッパの解放
1941年 モスクワ攻防戦 80年目の真実 2020年
タルコフスキー生誕90周年回顧
文化人アパート1階の映画館イリュジオン
「タルコフスキー。ストーカーのゾーンで」
・アレクサンドル・ゼリゴヴィチ 標的 2010年未
・アレクサンドル・ロゴシキン 第三惑星 1991年未
・アレクサンドル・カイダノフスキー 等有利の妻 1988年未
・アリ・ハムラエーフ 護衛者 1979年未
・アレクサンドル・ソクーロフ 日陽はしづかに発酵し…
・ウラジーミル・ポタポフ 調停者 1990年未
・アンドレイ・エルマシ 永遠の終わり 1987年未
・ドミトリー・スヴェタザーロフ 畜生ども 1989年未
・コンスタンチン・ロプシャンスキー 死者からの手紙
・アレクセイ・バラバーノフ 私も幸せが欲しい 2012年
・ウラジーミル・ホチネンコ ハチの群れ 1990年未
ナジム・トゥリャホジャエフ 草原 1987年未+やさしく雨ぞ降りしきる 1984年
グレプ・パンフィーロフ イワン・デニーソヴィチ 2021年
創作の自由の余地はある?
最近は完全に政権寄り ミハルコフ作品の脚本
ウクライナ
リヴィウの映画館は通常営業
キエフ 避難先の地下鉄で映画上映
5/19~火の馬 再公開予定 キエフ・オデッサ・ドニエプロペトロフスク・リヴィウ・スーミ
公開時の1965年、知識人一斉逮捕、この映画がソ連政権への抵抗のシンボル
ベラルーシ
経済制裁によりラインマップ不足。映画作家の育成も進まず。
質疑応答
・相互の映画界の人達の行き来
チェルノブイリ1986 プロデューサーはウクライナ人 ズヴャギンツェフのプロデュースもしている
・検閲
チェチェンへようこそ クナシリ は公開禁止
公開されない、早めに打ち切りの作品多い ドヴラートフは4日で打ち切り
第二次プーチン政権以降はソ連時代の公開規模ランク分けと似た状況か 中心部では上映できない
・ロシア人の描いたチェチェン人映画あるか
ロシアン・ブラザー 90年代ペテルブルク舞台 市場をチェチェン人マフィアが牛耳る→ロシアが成敗する
・チェチェンへの旅(ソクーロフ)は公開された
・監督、俳優の現況が気になる
・国外で活躍しようとしていた彼らの将来はどうなる
ロシア映画は面白くなってきたところ
国際的な舞台に立ちたいという人は国外に出るしかない?
映画祭に出られればよいが
セレヴレンニコフ
3月にロシアに出てドイツに。刑事事件は取り消されてパスポート復活。最新作「チャイコフスキーの妻」カンヌ コンペから外すようウクライナが言っている。
演劇演出した「ヌレエフ」はモスクワ上演中止
フランスのアヴィニオン演劇祭には参加 チェーホフの国葬
次回作リモノフについての映画 イーダの監督?脚本参加
ロシアで半分、残りをヨーロッパで撮る
演劇は大変そう。軒並み出国している。
体制側の人間だけが作れる事態
ソクーロフは残っている。1時間半くらいのインタビュー。ため息ばかり
ズヴャギンツェフ コロナで重体になっていた。声も戻っていない。
アジアンドキュメンタリー
バルト諸国ドキュメンタリー イースタンヨーロピアンフィルム
・反戦に関して
2022年5月15日日曜日
オデッサ・コスモス: 映画の学校 幸福/ボリシェヴィキ国におけるウェスト氏の異常な冒険/精神の声
2022年5月5日木曜日
隣人が敵国人になる日: 第一次世界大戦と東中欧の諸民族 (レクチャー第一次世界大戦を考える)
必読の書であった。
2022年4月21日木曜日
親愛なる同志たちへ
ヒロインは父とも娘とも相いれないスターリン主義者で「きつい女」とか言われるけど上司でもKGBでも男性に協力させることができちゃう不思議(娘の父親かと思ったよ)。ミハルコフだったらここは男におもねるような女性に造作したと思う。
1962年ノヴォチェルカッスクの労働争議というか暴動?の史実にどこまで忠実なのかわからないが労働者はレーニンの肖像を掲げて市庁舎まで行進し「共産主義の原則を逸脱した現況を正して欲しい」故に「中央に直訴」みたいな主張だったかと思わせる描写
コンチャロフスキーの「親愛なる同志たちへ」
軍ではなくて秘密の狙撃手が労働者たちに向けて発砲したというのもドラマゆえなのだろうか。
コンチャロフスキー監督、ミハルコフも酷いが、彼も所謂”女をとっかえひっかえ”の人で、5回結婚しているのね。
Дорогие товарищи!
2022年4月8日金曜日
録画メモ:ぶあいそうな手紙/ドライビングMissデイジー
「ぶあいそうな手紙」
ウルグアイからの亡命者を主人公にしたブラジル映画。2020年、シネスイッチ銀座で観た。
ウルグアイっていうとスアレスとかのサッカー選手のイメージしかなかったので、ブラジルからみてウルグアイ人は内省的という印象があるというのが意外だった。隣人のハビエル(アルゼンチンからの亡命者)とのやり取りがいい。
ブラジル(ポルトアレグレという南部でウルグアイやアルゼンチンとの国境に近い町)、ウルグアイ、アルゼンチンのかつての軍政・独裁制を下敷きにしたこういう作品を観ると、「ラテンアメリカ~光と影の詩」を再見したくなる。
「ドライビングMissデイジー」
録画したけれど映画はまだ観ていない。
ずっとずっと前に劇団東演のアトリエでの3人劇を観て、じんわり感動した。
2022年3月21日月曜日
録画メモ:ハチとパルマの物語
*ハチとパルマの物語
映画館では2011年 6月21日に観に行ったらしい。その時の感想
⇓
ハチとパルマの物語、がらがらであった。とはいえ、犬、少年、得体の知れないじいさん、空港地上職のおばちゃん、上官の女性、副操縦士等ソ連市民の皆さま微笑ましく素敵。それだけでよかった。
つまり、秋田犬なんちゃらの紹介と観光に終始している日本での場面は不自然で全く要らない感じ。モスクワシーンとの落差がありすぎる。
ただ、秋田犬保存会とかザギトワとかの場面も秋田の人々が資金を出して制作に関わっているから何とか入れ込まざるを得なかったんだろうけど、タイトルにハチの名を入れるのは看板に偽りあり、関連性薄くとってつけたようになってしまったのが残念。
パルマの部分は面白いのにねえ。
録画していた「ハチとパルマの物語」家族と観る。家族も”日本の部分は蛇足、パルマだけでいい”と全く同じ意見。ロシアの脇役チョイ役に至るまで芸達者な人たちで楽しめた後に興ざめな日本のシーン、残念。そこで資金稼いだんだろうけど。
*アナザー・ワールド 異次元の怪物(未見)
*オーバースピード 時空を超えた目撃者(未見)
2022年3月13日日曜日
録画メモ:マイ・インターン/ボブという名の猫/岩合光昭の世界ネコ歩き
マイ・インターン
最初に観た時、ロバート・デ・ニーロがこんなおじいちゃんになってたの?と驚いたが、イケ爺の役がもはやぴったりになって感がある。久しぶりにNHK BSプレミアムでやっていたので録画。
ボブという名の猫
BSプレミアムのスーパー猫の日特集
岩合光昭の世界ネコ歩き
BSプレミアムのスーパー猫の日特集
2022年2月13日日曜日
『ロシアのチョコレート包み紙』
両端を尖らせる「独特のラッピング」を「ナソート」ということ、包み紙のデザイナーのお名前、チョコレート博物館や包装博物館があること、などなど新しい知識を得ることができたが、全体的に予想より網羅的ではなかったこと、包み紙の一つ一つに説明がついていないこと等図録としてはかなり期待外れだった。
この手のものだとマッチラベルのコレクションの方が充実していたように思える。
2022年2月7日月曜日
録画メモ:アーニャはきっと来る/ヒトラーに盗られたうさぎ
「アーニャはきっと来る」
イギリス・ベルギー合作の英語の映画だが、フランス側からピレネー山脈の向こう側スペインにユダヤ人の子ども達を逃がす救出作戦の話、らしい。トーマス・クレッチマンさんがまたまたドイツ将校だけどいい人役なの?
「彼らは生きていた」
「ヒトラーに盗られたうさぎ」
いずれも未見
録画メモ:SNS 少女たちの10日間
「 SNS 少女たちの10日間」
チェコでやった実験ドキュメンタリー映画。”12歳”と偽って女優たちがSNS上で呼びかけると案の定男たちが騙されて群がって来て何をするのだろうか…というものなので、一回観るともう二度と観たくなくなるわけだが一応録画した。観ないかも。ろくなのが出てこない(当然)。
「燃ゆる女の肖像」
「パピチャ 未来へのランウェイ」
2022年2月5日土曜日
録画メモ:「83歳のやさしいスパイ」「ジュゼップ 戦場の画家」「エセルとアーネスト」
録画していた「83歳のやさしいスパイ」家族と一緒に楽しんで観た。
私は去年シネスイッチ銀座で観て以来二回目。
セルヒオさんの優しさにじーんとする...が女性の部屋でもどんどん入っちゃうんだよね。
詩の朗読がまた心を打つ。
これは公開時見逃してしまった作品。冒頭はなんとワルシャビャンカが流れる。
「エセルとアーネスト ふたりの物語」
岩波ホールでみたアニメーション。
2022年1月31日月曜日
さらにマロナ オデッサ海岸通り: 録画メモ:ホフマニアダ/ロング・ウェイ・ノース
2022年1月30日日曜日
ヒースさんのブログより~北国の灯: 1972年1月30日/ la 30an de januaro, 1972 / 30 January,...
また、英国軍からの謝罪は行われていません。
英国軍で罪に問われた人は誰もいません。
2022年1月22日土曜日
彼女のソーラク・ピエールヴィ:同志少女よ、敵を撃て
https://kirakocma.blogspot.com/2021/03/blog-post.html
この本も、タイトルからしてノーベル文学賞受賞者(作家というよりジャーナリストだが)スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの『戦争は女の顔をしていない』が即座に想起されるであろう。かの本は日本でコミカライズされ、NHK「100分de名著」で取り上げられ、多少知られるようになったまさに名著ではある。
”この本”『同志少女よ、敵を撃て』は無論アレクシェーヴィチやアントニー・ビーヴァー等の著作を読み込んだ上でのフィクションだが、この本もやがて映画化やコミカライズされて、もっと多くの人に届くようになるのだろうか(それを願う)。
※アルトゥール・スモリヤニノフくんはもうこういう戦争映画には出演しないかしら
Twitterのフォロワーさんが指摘していたことだし、一読して鈍い人でも気づくだろうが、ソ連の女性狙撃兵のシスターフッド全面に押し出したミリタリーものと言いつつ、実際にはもっともっと硬派のフェミニズムが見えてきて嬉しい(『あの本~』でも感じたこと)。”この本”の作者は男性、でよいのだろうか?にしては随分踏み込んで書かれていて感心する。
主人公セラフィマは、個人的な怨恨はともかく”女性を守る”ために戦闘する。逡巡しながら一貫している。
補遺1
『同志少女よ、敵を撃て』で言えば、オリガらの戦後~現在が『あの本は読まれているか』の女性達に通じていくのかもしれぬ
2022年1月21日金曜日
2022年1月18日火曜日
録画メモ:エセルとアーネスト/ジュゼップ戦場の画家
「エセルとアーネストふたりの物語」
岩波ホールで観た。アニメーションの上映は割と珍しいか?「死者の書」を思い出す。
「ジュゼップ 戦場の画家」
こちらは一般公開時に見逃がした。
2022年1月15日土曜日
林田遼佑先生のフランス語講座 オデッサ海岸通り: 懐かしい響き
2022年1月13日木曜日
録画メモ:なぜ君は総理大臣になれないのか/はりぼて
「なぜ君は総理大臣になれないのか」
2020年の東京国際映画祭で観た。それまで彼のことは知らなかった。同じ選挙区のワニ動画の人よりはよほどましだけど、ちょっと手放しでは賛同して応援するのは危ないなと思わせる人だった。立憲民主党ってほんとに選挙区勝ち抜きの人じゃないと(比例代表復活だと)党内での発言力がないのか、おかしな党だな。等々。しかしやはりワニ動画の輩よりはこの人を当選させるべき。
「ETV特集 義男さんと憲法」
「はりぼて」
日本映画専門チャンネルで放映していたのを録画して、家族と一緒に観ているが、いちいち呆れるわ~。冒頭の「国民年金少なくて老後心配だから議員報酬月10万上げて!」ってそれは「これじゃ暮らせないぞ!」と国に年金支給額上げるように言うべきだろうが、富山市の議員さんたちよ。
2022年1月12日水曜日
岩波ホールの思い出
岩波ホール閉館の知らせを受け、勿論とても残念なのだけど、最近の空席具合を見ると…、ミニシアターの中でも観客の年齢層は特別に高いから新型コロナ感染を恐れて常連さんたちが見に来るのを控えちゃったんだろうなあ、そして新しい観客層を開拓しようにも、今どき珍しい自由席制でオンラインチケットなしだし、何もかも老朽化しているから、何だか納得してしまっている。
最初に岩波ホールにやって来たのは1979年だったようだ。
「木靴の樹」
親友(というか、同性の友人でとても憧れていたので彼女と言ってもいいようなきがする)が、どうも私のことを”岩波ホール作品が好きそう”と思ったらしくて一緒に観に行こうと誘ってくれた。デートよろしく二人で観に行った。眠ったりはしなかったが、堪能するには二人共幼過ぎたと思う。結末が理不尽でやるせなくて二人で呆然とした…。
次に訪れたのが1989年の「三人姉妹」で10年も空白期間が生じている。この時以降ほぼ一人で観に行っているが、この作品もええ~!チェーホフがなぜこうなる???だった。
以下、私が岩波で観た作品(初上映岩波だが別の場所で観た作品、一般公開の場が岩波だがそれ以前に映画祭等で観て岩波では観なかった作品は含まない。)
1979
木靴の樹
1989
三人姉妹
1990
サラーム・ボンベイ !
1991
コルチャック先生
1994
苺とチョコレート
1995
ムアンとリット
青空がぼくの家
私は20歳
田園詩
青い山
若き作曲家の旅
1997
ヴィルコの娘たち
2000
パン・タデウシュ物語
2001
今日から始まる
2002
この素晴らしき世界
落穂拾い
2004
わが故郷の歌
2005
亀も空を飛ぶ
ベアテの贈りもの
2006
家の鍵
死者の書
2007
サラエボの花
2008
懺悔
待ちに待って四半世紀。遂に観られた!そしたらメラブ・ニニーゼのデビュー作だったのね。初々しいメラブ。
シロタ家の20世紀
2009
カティンの森
ポー川のひかり
嗚呼 満蒙開拓団
シリアの花嫁
2010 ほんの数年前観たような気がするが…
セラフィーヌの庭
パリ20区,僕たちのクラス
コロンブス 永遠の海
ノン、あるいは支配の空しい栄光
抵抗 死刑囚の手記より
海の沈黙 デジタルリマスター版
2011
やがて来たる者へ
遙かなるふるさと 旅順・大連
木洩れ日の家で
サラエボ,希望の街角
2012
最初の人間
菖蒲
イラン式料理本
ジョルダーニ家の人々
キリマンジャロの雪
オレンジと太陽
世界の夜明けから夕暮れまで[全5篇]
汽車はふたたび故郷へ
このあたりももう10年経つとは。
2013
少女は自転車にのって
ハンナ・アーレント
2014
幸せのありか
ローマの教室で〜我らの佳き日々〜
大いなる沈黙へ—グランド・シャルトルーズ修道院
他人の手紙
ワレサ 連帯の男
家族の灯り
2015
放浪の画家ピロスマニ
光のノスタルジア
真珠のボタン
パプーシャの黒い瞳
2016
皆さま、ごきげんよう
みかんの丘
とうもろこしの島
緑はよみがえる
2017
女の一生
残像
娘よ
2018
葡萄畑に帰ろう
少年スサ
ダンサー
微笑んで
他人の家
デデの愛
私のお祖母さん
スヴァネティの塩
ケトとコテ
大いなる緑の谷
少女デドゥナ
メイダン 世界のへそ
ヒブラ村
告白
陽の当たる町
ブラインド・デート
あぶない母さん
放浪の画家 ピロスマニ
映像
西暦2015年
モアナ 南海の歓喜
懺悔
希望の樹
祈り
ゲッベルスと私
マルクス・エンゲルス
馬を放つ
花咲くころ
2019
リンドグレーン
田園の守り人たち
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス
12か月の未来図
こどもしょくどう
ナポリの隣人
エセルとアーネスト-ふたりの物語
少女は夜明けに夢をみる
2020
シリアにて
2021
ブータン 山の教室
ペトルーニャに祝福を
大地と白い雲
夢のアンデス
2022
ユダヤ人の私