味に関しては、一言で言って甘い。砂糖がいっぱい入っている甘さ。
(日本のチョコレートみたいなデリケートな甘さやふわっとした口触りは目指していない。でもアメリカのほど甘アマでもない。)
というわけで、正直言って日本のチョコの方が美味しいと思うが(まあ、私はこういうことに関してはナショナリストなので、ベルギーやオランダなどの有名ブランドチョコレートより明治の板チョコが好きだったりするのだが)、ロシアのチョコはパッケージが可愛い。
ショコラーシカもいい線いっているが、そういう「ヴァレンタインデー限定」みたいな、ハレのものでもなくて、普段使いに可愛いものなのがよろしい。
可愛くて捨てられず、ずっと手元にとっておいたのだが、母が近所に群生している四つ葉のクローバーなどで押し花・押し葉にして、それをパウチ加工して栞を作っているのみて、
「この可愛い包み紙でも同じようにして栞を作れる」
と思いついた。
日本のチョコレート菓子だとプラ袋詰めで個別包装もプラ素材だけれど、ロシアのチョコは包みは紙製なのだ。
作業手順は単純。
・包み紙をきれいに折って、並べて、パウチ加工する。
・適当な大きさに切る。
・四隅をコーナーカットパンチで丸くする。
・リボンを通す穴を開ける。
・リボンを通す
これで出来上がり。
最初に作った栞の数々
赤ずきんちゃんやリスは皆に配ってもう手元に残っていない。
↑
これらはウクライナはハリコフのチョコ。
包み紙は色鮮やかで美しい。
ペテルブルグの白クマ、ハリコフのリス、ウラジオストクのフワフワリス
↓
リボンはロシア製ではなくて、その辺のものなので日本製だったり中国製なのかもしれない。この栞は読書好きの友人たちに気前よく?配った。
結構喜んでもらえたのではないかと思う。
自分で使っていても便利だし。
この他にも、コースターにしたり、下敷きにしたものもある。
それからこれから作ってみようかと思っているのは、マグネットシールのリサイクル。
なぜか電話帳についてくる、某芸能人の顔が印刷された「水周りの修理は当社へ」というマグネットシールが何枚も溜まっているので、両面テープでリスちゃんやミーシャの包み紙を貼ってみたら可愛く再生できるのではないか?
(使い終わった図書カード(ピーターラビットなど)のリサイクルでは実験済み。)
難点は、マグネットシールを使う場所が、自宅では冷蔵庫と玄関のドアくらいしかないこと。
後は職場に持って行こうか?
その他にどんな使い道があるか、徐々に考えていこう。
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