横浜にサッカー映画を観に行った。
ヨコハマ・フットボール映画祭だ。
一番よかった(自分の身に引きつけて観てしまうのだった)、ドイツ女子アマチュアチームとイラン女子チームの試合開催に関するドキュメンタリー映画「フットボール・アンダーカバー」は、さきほど「オデッサ・スタジオ」に、簡単に感想を書いておいた。
その他は
「勝利への脱出」…シルベスター・スタローン主演、ペレとか有名選手が出演している、ディナモ・キエフの死の試合をアレンジしてドラマにした映画。ずっと前に観たきりだった。改めて観ると、やっぱりおもしろかった。けど、ペレが怪我して引っ込んで、後でまた出場するのは、当時のルールではありなの??
「ソカ・アフリカ」…アフリカからヨーロッパのクラブへの移籍を夢見る少年たちのドキュメンタリー。アフリカには殆ど関心を持っていなかったが、案の定の厳しい世界だった。が、いい人たちもいて、NGOを作って何とかしようとしているのにほっとする。
「ローカル・サッカー・クラブのヒーロー」…実はイタリアのサッカー映画を観るのは初めてなのではないだろうか?単純におもしろかったけれど、邦題が何とかならないか?冒頭から<何だかムッソリーニみたいだ>と思っていたら、ばっちりほんとにそれをネタにしていた!いいのかイタリア?(ドイツ映画ではヒトラーの真似ごとで笑いをとるなんて物議を醸すだろうに。)緩いラストだったが、これもよし。
各作品の上映後にミニ・トークがあったが、特におもしろいものはなかった。
どなたかが、これまで観たサッカー映画で印象的だったものとして、私が今まで観た中で最も感動しなかった部類に入る作品である「ベルンの奇蹟」を挙げていた。
アンケートにはリクエストコーナーみたいな項目があったが、そういうときにも「ベルンの奇蹟」は絶対に挙げないな。
(それなりにおもしろくて、観て損したとは思わなかったが、2度観ようとは思わない、というか、あんまり心に残るものがなかった。だから、「オデッサ・スタジオ」にも感想を書いていない。)
これから観たい作品、上映して欲しい作品。
筆頭は、未見のものでは«Матч»、観たものでは「エターナル」と「カップ・ファイナル」だろうか。
あと、オランダの「オールスターズ」とその続編。
「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」や「コッホ先生と僕らの革命」は悪くはないけれど今更観ようとは思わない。
0 件のコメント:
コメントを投稿