2013年2月16日土曜日

ウラー、ウラー、ウラー

「人生、ブラボー」はカナダのフランス語圏の映画だった。
アイディアはなかなかで、面白い映画になる要素は大あり、ただ、慎ましく、大爆笑!ではなく、かなり物足りない感が残る。
カナダ人ながらサッカー好きの主人公は、贔屓のクラブのスター選手が身内と知って大喜び!
だけど、このネタはその場限りで、サッカーシーンも最初だけだった。
ウォズニアクという苗字からして有名テニス選手を思い起こさせ、ポーランド移民かとあたりをつけていると、前ローマ教皇(もうすぐ前々になるが)の写真が実家に飾ってあったり、テーブルにヴォトカの瓶が並んでいたり(それもスミルノフとかではなくてズブロフカなどなど)、遂にお父さんが「ワルシャワでは」と言うし。

黒田龍之助先生の新著が3月30日に出る予定。
『ぼくたちの外国語学部』三修社

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