2012年1月20日金曜日

2011年に観た映画

3月の震災後、上映がなかったり、自分でも観に行く気になれなかったりして、例年より映画を見た本数はかなり少なかっただろうと思われる。
(4月は1本しか観なかったようだ)

そんな中から良かった作品を思い出して投票しないといけない。

日本映画はそんなに観ていないので、何を観たっけ?と思い出してみる。
5本くらいしか観ていないが、感心しなかったものもあるので、5本は挙げられないか。
まずリバイバル上映だった「ひろしま」
友人に教えてもらった。
これまであまり評価されていなかったのが不思議だ。
「沈黙の春を生きて」
枯葉剤によると思われる作用で障碍を持って生まれたアメリカ人女性がベトナムを訪れて、やはり枯葉剤によると思われる被害者の若者たちと出会う。
当然ながらベトナムの人たちの被害の方が目に見えて酷い。
が、ベトナムの女性はアメリカ人女性に声をかける。
「同情します。がんばってください。」
感動的だった。
「ショージとタカオ」
布川事件の被告人とされていた二人の元青年、現おじさんのドキュメンタリー。
冤罪ものというより、社会復帰に当たっての戸惑いをよく捉えている。

外国映画
5本に絞るのは難しい。
「木洩れ日の家で」
ほんとは2011年に初見したわけではないが、10年に一度の傑作と言ってよいかもしれないかと感じるので。
「蜂蜜」
「バビロンの陽光」
「花嫁と角砂糖」
と、西アジアものが私はやっぱり好きだ。
「おじいさんと草原の小学校」
次点は「君を想って海をゆく」

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