「オレンジと太陽」の冒頭は、誰しも「レディバード、レディバード」を想起しただろう。
何らかの事情があって、母親から行政が子どもを取り上げて行く。
それを実行するのがソーシャルワーカー、この映画のヒロイン、マーガレットだ。
イギリスからの児童移民は、この映画で取り上げられたオーストラリアのほかに、ローデシア(現ジンバブウェ)・ニュージーランドにも送られていたけれど、こちらでは子どもたちが引き取られたのは施設ではなく里親であったので、虐待や過酷な労働などの問題はそれほど生じなかったようだ。
(オーストラリアの前には、カナダに児童移民をしていたが、そういった問題からカナダからは締め出され、当時のオーストラリアは批判を承知で受け入れた。)
ほんとうに問題は生じなかったのだろうか?
(書きかけ)
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