2012年5月3日木曜日

懐かしいリス

そういえば、熱狂の日音楽祭には、ドミトリー・リス指揮のウラル交響楽団がやって来ているのです。

リス!
懐かしい。
懐かしいなあ。

東京文化会館で、チャイコフスキーとカンチェリを聴いたのは何年前なのだろう?
それを聴いて、しばらくはクラシックコンサートに足しげく通っていた。

リスがこの音楽祭によく来ていたとは知りませんでした。

ウラル・フィルはチャイコフスキーが得意だったらしいけれど、リスが指揮者になってからレパートリーを増やしていて、私が聴いたコンサートでも、チャイコフスキーよりカンチェリの印象の方が深く残っています。
絵画的な、というより、映画的な、映画の場面が目の前に浮かんでくるような、そういうコンサートだった。
後で、カンチェリの曲(「悲しみ色の祖国」という名だったと思う)は実際に映画音楽だったと聞かされました。

そういえば、今回のロシア音楽特集の中に、カンチェリは入っていないのでは?
グルジア人だからだけど。
グルジア人音楽家特集をやることがあるとは思えず、カフカースの音楽家特集をやるとも思えず、今回の音楽家の中で聴きたかった気がする。
ハチャトゥリャンは?

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