研究者が暴走するのはどうかと思ってついていけないけど、高野さんは作家なので別ものの創作作品でしょ、ということで、それでも「許せない」ってことはないです。
まあ、面白く読めました。
『カラマーゾフの妹』
真犯人は誰か、皆結構想像できたでしょ?
(殺人の動機に関しては、最後まで全く納得できなかったが))
そういう点と、想像以上に人が亡くなったなあという点が気になります。
高野さんの作品では、初期の『ヴァツラフ』は割と好きです。
『アイオーン』は、最初の数編は面白かったけれど、途中からなんだかついていけなくなりました。
今回のカラマーゾフも、そんな傾向はありました。
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