2013年4月6日土曜日

昔とは違う

母が案の定「小さい金魚鉢に金魚を飼おうか」と言いだしたので、大反対しておいた。
母がそういうことを前から言っていたのは覚えている。
でも、今、言いださないで欲しい。

今日から葉山で「レーピン展」が始まる。
「オデッサ・コスモス」に書いておいた。
いつ観に行こうか?

昨日は夜間開館日だったので、西洋美術館にラファエロ展を観に行った。


持っていたのが4月19日期限の招待券だったので、早めに行かないといけないし、何だか混んでいそうだし、来週からは金曜の夜は予定が入るし、行くなら5日しかなかったのだ。
「大公の聖母」の背景の黒は、後で塗りつぶされたそうだが(背景が退色してしまったので作品価値をあげる目的で。その時代に黒のバックが流行っていたとのこと)、暗がりの中でライトアップされたこれはなかなかの雰囲気が味わえる。
(本物は小さい。人だかりがしている。黒の上に金色の光輪が何気なくおしゃれに描かれているようで、後日の加筆としてもまあ許されるかな、という印象。)

ラファエロ展、イタリアの美術館所蔵作品が中心だが、ブダペスト国立西洋美術館のものもあった。
ラファエロの作品ではないが、参考作品や周辺作家の作品として、西洋美術館所蔵や町田市立国際版画美術館のものもある。

でも、「ラファエロの回廊」で知られるエルミタージュ美術館のものはなかった。
日本で観ずにペテルブルグまで観に行こうと言うことか。

ラファエロの回廊

エルミタージュ所蔵「ラファエロの聖母子」

「オデッサ・コスモス」には、ロシアン・カルトアンコールの上映のことも載せておいた。
しかし、オデッサ・コスモス、コンスタントに書くことがなくなって、アクセスも減っているので、どうしようかというところだ。
旧ソ連圏の映画・演劇・美術・書籍・講演会についての情報を、以前は紙ベースでつくって、クラスメイトに配ったり、元クラスメートに郵送したりしていたのを、先生が「ブログでやってみてはどうか」とおっしゃるので、始めたわけだが、最初のうちは紙ベースとウェブと両方作っていたが、そのうち紙の方はやらなくなってしまい(PCを持っていない先生や友人には申し訳ないことだ)、ブログの方も気が向いたときだけのいい加減なものになってしまった。
元々いい加減な性格なので。
予定を告知するでもなく、感想を披露するでもなく、中途半端なものを、その気になったときに書くだけで。
情報は持っていても、それを書くのが億劫になってしまった。
書いても、アクセス数を見る限り、世間様の役にも殆ど立っていないしなあ。
とか書きながら、まだ何となく続けるのであった。

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