2013年4月29日月曜日

メモ:ストラヴィンスキー自伝

194ページより
それら弓のヴィルテュオーズたちのもっとも偉大な名前の数々は、事実、ユダヤ的な響きを持っている。そうした肩書きをもつ者たちはそれを誇りとすべきだろう。そして、なぜだかよくわからないが、彼らの大半はそれらの苗字にロシア的な愛称である名を先立たせようとこだわる。アレクサンドルのかわりに彼らはサシャと呼ばせ、ジャコブあるいはジャックのかわりにヤシャ、ミシェルのかわりにミシャと呼ばせるのだ。ロシア語やロシアの慣習を知らないので、外国人たちは、そうした趣味の欠如がどれほどショッキングなことかがわからない。

ヤシャはハイフェッツのことだろうけれど(アウアーの弟子なので)、ミシャはミッシャ・エルマン?
それとマイスキーが思い浮かんだ。ストラヴィンスキーが書いたのとは勿論時代が全然違うが。
サシャはわからない。

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