「オデッサ市庁舎にダース・ベイダー」というロイターの記事。
Youtubeに動画も挙がっているとのことだが、感想はまず
*「全ての市民は1000㎡(=1k㎡)を所有する権利を有する」なんていう法律がほんとうにあるのか?
ソ連崩壊に伴う国有財産払下げの際の処理の立法だろうか?
それにしてもかなり無茶苦茶だ、さすがウクライナ。
ウクライナは政治・経済とも、旧ソ連の中でも大混乱だったのだという(最近読んだ某ユーラシア・ブックレットによる)。
*よりオデッサ絡みを強調するなら、スターウォーズネタではなく、マ・クベのコスプレをするべきだったのではないだろうか。
といったものでした。
さて、この元記事を探そうとして、「ダース・ベイダー」ってどう表記するのだろう?と、検索してみる。
дарс-вейдер?
Одессаでニュース検索すると、我がチェルノモーレツの記事がトップに出てくる。
「ダース・ベイダー」や「スター・ウォーズ」ではお目当ての記事に辿り着けず。
Одессаとземляでキーワード検索してみると、おお、これか(動画あり)。
「ダース・ベイダーが宇宙船のためにオデッサの土地を求める」
「オデッサ市庁舎においては、“ダークサイド”に移行してはいない。(そこではライトサイドの人々が働いている)」
結局、
ダークサイド:тёмная строна(暗い面)
ライトサイド(の人間):светлые люди(光の人々)
ダース・ベイダー:Дарт Вейдер(ダルト・ヴェイジェル)
でした。
オデッサの市庁舎(2007年9月1日夜撮影)
その二 森のことわざ
友人からのお手紙に、アルトゥールくん出演の映画「ヤクザ・ガール」の中に
「二人で森に入ったなら、二人で出てくる(べき)」
ということわざめいた言葉が頻出するけれど、実際にあることわざなのか?
という質問がありました。
うーむ。
これは、少なくともよく知られた諺ではないようだなあ。
ご存知の方、いらしゃいますか?
意味は、「友達を見捨てるな」「義理を通せ」みたいな感じ?
*熊(狼)が怖ければ森へ行くな
Медвпдя(Волков) бояться -- в дес не ходить.
*ДАЛЬШЕ В ЛЕС — БОЛЬШЕ ДРОВ.
森の奥へ行くほど薪が多くなる(前途ますます多難)* В ЛЕС НЕ СЪЕЗДИШЬ — ТАК И ДОМА ЗАМЕРЗНЕШЬ.
森に行かなければ、家で凍え死ぬ。
*В ЛЕС НЕ СЪЕЗДИШЬ, ТАК И НА ПЕЧИ ЗАМЕРЗНЕШЬ.
森に行かなければ、ペチカの上で凍え死ぬ。
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