合気道4段で、ここ数年合気道の合宿のために毎年来日されているとのこと。
合気道がきっかけで日本のことに関心を持つようになり、折り紙の本に出会って、それにのめりこむようになったというのです。
それが15年前で、その頃は周囲の人は折り紙を見て、「何それ」みたいな態度だったそうですが、今ではクラスノダールにも折り紙会館があり、フィリューザ先生のほかに3人の先生が折り紙を教えているそうです。
なお、折り紙会館での表示が「フィリューザ・アクメドワ」となっているので、そのままその表示を使っていますが、Фирюза Ахмедова (Firyuza Akhemedova)なので、フィリューザ・アフメドヴァの方がより正確な表記になるかと思われます。
折り紙教室の後、ギャラリートークがありました。
折り紙会館中二階のギャラリーでは、4月7日までフィリューザ先生の作品が展示されています。
まず先生がお話されたのは、「太陽が好きだから」とのことで、日本の太陽神=天照大神とスラヴの太陽神(=ホルスだったか?)。
「魔女の家」
魔女は力と知恵を持つ女性
「私の狂気の夢」
妖怪たち?
フィリューザ先生最初の作品群(「私の最初の子ども(リビョーナク)」とおっしゃっていた)。
「沼の生き物」(←だったかタイトルは正確ではない)
中央に河童。
緑だったらもっと河童だとわかりやすかったかも、という意見がありました。
一段上の緑っぽいのがルサルカ。
プーシキンより「サルタン皇帝の求婚」
「美女と野獣」
ロシア語原題では「美女と醜い人」になるらしい。
「ドラゴン伝説」
適当に折っているので、いつも違うものができる。
二度と同じものはできない、とおっしゃっていました。
ご自分の名前に「リュウ」の音が入っているので、竜がお気に入りとのこと。
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