2010年12月30日木曜日

横浜美術館

今日は父のお墓参りに。
昨日が誕生日だったので、弟は昨日1人で行ったのだけど、母と私は前述したように「チェブラーシカ」を観に行ったので、お墓参りは今日ということになりました。


今年は命日(直後)と誕生日翌日と2回しか来られなかった。
母はいわゆる秋のお彼岸の時にも行ったというので3回。
父は来方が少ないと腹を立てているだろうか。
入院している時も、私に向かって、母のお見舞いが少ないと文句を言っていたのだ。
ほぼ毎日行っていたのに。

 その足で、私は横浜に向かいました。
会期は明日まで。

みなとみらい駅を出たところ。


さすがにチケット売り場は混んでいました。
ロッカーは空きがなく、総合案内の係の人に預けました。
だけど、コートを着たまま鑑賞している人が多かった。
それは暑いと思うけど…。
大混雑なのに。

↑の絵「エトワール」のところは特に人の群れが・・・。
案外小さな作品で、それはもう可愛らしい。
この絵はパステルだし、バレリーナや裸婦の絵はパステル、ドガと言えばパステルという印象が強かったのですが、油絵も、そして彫塑の作品も、それにデッサンや習作も、バランス良く展示されていました。
ドガは、テーマも作風もわかりやすく親しみやすく、美術界のチャイコフスキーという趣きでしょうか。
(法学部出身だし。)

視力が弱くなるにつれて、油彩→パステル→彫塑・写真と手段を変えながら、死の直前まで創造を続けていたということは、今回初めて知りました。


こちらは今夏エルミタージュで観た「踊り子」です。

さて、横浜美術館では3月からはプーシキン美術館展をやりますよ。
但し、フランス絵画ですけどね。
ルノワールとかアングルとか。
「オデッサ・コスモス」を参照のこと。

帰りはみなとみらい駅ではなく、横浜駅まで歩いてみました。
歩けることは歩けるけれど、あんまりお薦めではないですね。
日産のビルを突っ切ったりします。
そごうの地下を通りぬけ、まだまだ歩き、東横線の横浜駅までは相当あります。
シュウマイを買って帰りました。

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