文化科学高等研究院刊行2010年
変わった版型で、字体もなんだか変わっていて(中国語みたい?)、でも貴重な、愛しい本。
まず、巻末の年譜が異様に詳細でよい!
(きょうだい1人1人について詳しく言及している。固有名詞の原語表記がありがたい。)
ポップアップになっている、キエフの「ブルガーコフの家博物館」ガイドブック
自伝的な作品『白衛軍』の舞台となった家です
『ビオメハニカ』は初めて読んだけど、あら、ブルガーコフって他人のことは言うわね。
『偽善者たちのカバラ』は、私のブルガーコフ=ファースト・コンタクト。
ベリャコーヴィチ演出、劇団東演の公演「モリエール」を、シアターサンモールで観たのは、1997年のこと。
衝撃だった。
演劇観を根底から覆すような舞台だった。
とはいえ、だいぶご無沙汰していて、話はかなり忘れていた。
もう一度観たい、是非とも観たい。
再演してほしい。
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