「約束の葡萄畑」を観に行く。
もちろんジェレミー・レニエを観たいがためである。
ワイン造りに励む農夫(後に醸造所管理人も)の役で、初っ端から女を追いかけまわし、ベッドシーンが多く、ストーリーも何じゃこれ?!な映画だったが、ブルゴーニュ地方の話だと言うのに、レニエもギャスパー・ウリエルも、英語の台詞なのが違和感あり!
レニエの妻役の人(ケイシャ・キャッスル=ヒューズ)は一人浮いていたなあ。
愛人(ヴェラ・ファーミガ)の方はまあまあだったが。
(後でプログラムを観たところ、ウクライナ・カトリック信徒の家系のアメリカ人女優である。「縞模様のパジャマの少年」にも出演していたとのこと。)
レニエ、「ジェヴォーダンの獣」以来の老け役だったが、かなり似合っていた。
で、今回もかなりアブノーマルなキャラクターだったが、たまにはごく普通の人を演じてほしいなあ。
次回作は「しあわせの雨傘」らしい。
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