後ろ足をふらふら、ときにぐにゃりとさせながら歩いている老猫を観て、弟は「痩せたな、切ないなあ」としきりに言う。
荻野恭子さんにいただいていた『毎日使えるおむすび便利帖』に載っているレシピを参考におむすびを作って彼らをもてなす。
・アボカドとイクラむすび
わさびはつけなかった。
アボカド部分はやはりスプーンですくう以外なく、醤油をすこし上からかけた。
・鶏そぼろと枝豆
冷蔵庫にあったのが鶏ではなくて鮭フレークだったので、それと枝豆にした。
硬めに握る必要がある。
弟が手に取ろうとした時、大崩壊。
味には満足していたが。
・うなきゅう
うなぎはちょっと手が出なくてアナゴで代用。
これも食べやすいとは言えず、実質アナゴはアナゴ、きゅうりはきゅうり、という風にばらばらに食すことになる。
・胡桃小女子
荻野先生のレシピにはなかったが、冷蔵庫に残っていたので適当に。
消費期限が24日までだったのは、弟には秘密だ。
(彼はこういうことに細かい。うちの冷蔵庫の中のものを食べるのはいいが、勝手に食品を捨てないようにと厳命しておいた。)
これらおむすびと、けんちん汁とサラダでのマリンキーヴェーチェルであった。
ワインはなし。麦茶のみ。
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