2011年7月18日月曜日

観おさめ

暑くてたまらない日でしたので、門番猫は見当たりませんでした。

庭園美術館にはとてもお世話になりました。
最初に訪れたのはルネ・ラリック展だったでしょうか。

*ロシア・アヴァンギャルド展
-ポスター芸術に見る20世紀の視覚革命

2001年2月10日-4月1日

*ソニア・ドローネ展
2002年7月6日-9月8日

*シルクロードの装い-パリコレに花開いた遊牧民の美ー
2004年4月24日(土)-6月20日(日)

*幻のロシア絵本1920-30年代
2004年7月3日(土)-9月5日(日)
これは大傑作だった。宝物。

*舞台芸術の世界 ―ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン  
2007年7月26日(木)―9月17日(月・祝)

*国立エルミタージュ美術館所蔵
エカテリーナ2世の四大ディナーセット
ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会 

  2009年4月16日(木)-7月5日(日)

*ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし  
  2010年4月24日(土)-6月20日(日)



今回のエルミタージュのガラス製品展(「国立エルミタージュ美術館所蔵皇帝の愛したガラス展」)は、1階はヴェネツィアやドイツ、ボヘミアなどの外国の製品をエカチェリーナ二世やらマリヤ・フョードロヴナ等の大公妃らが買い集めたものが中心で、2階がロシアの国産ガラス製品。
豪華で、金やルビーに模したガラスの色が美しい。
エルミタージュで観たとしたら、他に圧倒されて素通りしたかもしれない。
日本語で丁寧に説明されているのもありがたい。

ただ、置かれている位置が低すぎて、屈まなければいけない個所が数多くあって、工夫がほしかった。

展示品は豪華だけれど、展覧会そのものはコンパクト。

庭園美術館は、この企画展のあと、建物そのものの公開(写真が撮れるのではないかな)する企画があって、11月から長期休館。
さよなら、庭園美術館。

民間に売却されるかもという噂もあって、再び会える日がくるのか心配ではあります。

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