2011年7月24日日曜日

宝の山

数年前にラピュタ阿佐ヶ谷で上映したロシア共和国連邦の民話アニメーションシリーズ「宝の山」
ГОРА САМОЦВЕТОВ
あれはよかった!
昨夜のお食事の席で「あのシリーズをもっと観たい!」と話した。
パイロットスタジオの主導していた方が急死された、というショッキングな話も最近耳に入れていたが…。
チェブのプロデューサーの方:「でしょ?!あれ、いいでしょ!!買おうとしたんですよ」
…でも、あちらの言い値がものすごく高かったそうです。
さもありなん。
おばかなロシア資本主義社会。
適正な価格というものを知ってくださいよ。
法外な値をふっかけたら、結局売れず、儲けることもできないんだよね。
てなわけで、「宝の山」は未だロシア国内で持ち腐れ状態のようです。
残念無念。
50作くらいはできているそうです。
いつか、いつかは必ず。
長生きし待っていよう。

言うまでもなく、ロシアとの交渉はとても大変そうだ。
常に相手を騙そうとし、正当な反論をしても全く受け付けないアメリカよりはずっとまし!とその場にいた皆さんは口を揃えていたけれど。
誠意を尽くし、わかりあえれば、ロシアはよい連中なのだと。
最近のロシアカップ冠スポンサーのことはその場では口にしなかったけれど、ちょっと信じ難い。
信じたい気持は山々だけれど。

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