2011年7月23日土曜日

古典

『38人の沈黙する目撃者 キティ・ジェノヴィーズ事件の真相』

社会心理学の教科書には必ず載っている教科書的な著作、だそうだ。
確かに聞いたことがあるようなエピソードだ。
法社会学?
もっと倫理的な領域か。
意外にコンパクト(序文が長い)。

これまでの人生を振り返ってみて、自分がリスクを冒さずに助けることができるのに、必死で助けを求めている人たちから逃げたことがなかったろうか?正直に自問すれば、あったと思う。

これが著者がこの著書をなした原点であった。
という、あっという間に読める本です。

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