『子犬を連れた奥さん』のS市は、サラトフのことだと思い込んでいたけれど、サマラ、シンビルスクの可能性もあるとのこと。
『曠野』で、エゴールシカが辿り着く港町はロストフ=ナ=ドヌ。
以上メモ書き。
昨夜のお食事会で、オデッサに行きたいと言っていたクラスメイトの、オデッサのイメージが「ポチョムキン」と「オデッサ・ファイル」に留まっていたので、少々驚きました。
(さすがに「ガンダム」とかは言いださなかったが。)
ミールにも通っていたという、とてもできる方なのです。
転勤が多く、都市の並木について、とても詳しい。
「戦艦ポチョムキン」はいわずとしれたエイゼンシュテインの名作。
昨日には、都立多摩図書館のミニシアターで上映されたそうです。
オデッサに行く前に、どなたか(著名な通訳者のKさんであったか)から
「ポチョムキンの階段をご覧になったら…きっとがっかりされますよ」
と聞かされていた、そのおかげか、階段を観てもがっかりはしませんでした。
ただ、埋め立てたのか、海からはかなり遠くなっているので、階段のさらに奥のオペラ劇場まで港に停泊している船からの砲撃はできなそうに見うけられます。
「オデッサ・ファイル」は、オデッサとはあんまり関係はありません。
なので、オデッサの人はたぶんあの小説と映画で迷惑したと感じているのではないかと危惧してしまいますが、逆手にとっての観光名所をつくるほど度量が広いわけでもなくて、ゆかりのものなんてかの地にはないのでは?今のところ。
オデッサの映画、というと、ウチョーソフ出演の「陽気な連中」、シャフナザーロフの「ジャズメン」、キーラ・ムラートヴァの「長い見送り」、オスタップ・ベンデルもの、おもしろいとは言い難いけれどアブラム・ロームの「未来への迷宮」…
でも、今ではオデッサ映画スタジオがよい作品を世に送り出しているとは言えないみたいで、残念だけれど。
(オデッサスタジオだけでなく、ウクライナの映画界全体がだが。)
それでも、オデッサの文学、オデッサの映画、オデッサの美術は、燦然と光を放っている。
(と私は思いたい。)
スポーツ都市とは全く言い難く、ユーロ2012の試合会場の候補からも早々に脱落し、ゆえにスタジアムの改修・新設もあとまわしにされてしまいました。
チェルノモーレツ・オデッサ、開幕戦は飾れなかった。
一部リーグ1位で昇格したFKアレクサンドリヤの方はヴォルスクラに0-1でアウェイの勝利を挙げて、明暗が分かれたのです。
今節。
昨日の試合では、ドニエプルがアレクセイ・アントーノフの2ゴールで初勝利。
コノプリャンカ・ゾズリャ・シャホフらが伸びてくれて、シャフチョール、ディナモを脅かすようになってくれることを望んでいます。
チェルノモーレツはカルパティ・リヴォフと。
17日18:00(モスクワ時間?)
ロシアカップの合間になるか。
Сегодня
17:00 Металлист Заря
18:00 Александрия Динамо К
20:00 Металлург Д Шахтер Дн
ドネツク対決。
20:00 Волынь Таврия
17 июля, воскресенье
18:00 Карпаты Черноморец Од
20:00 Оболонь Ворскла
20:30 Арсенал К Ильичевец
0 件のコメント:
コメントを投稿