展覧会に行くのに一番いいのは、朝一か夜間開館日の夜だが、今日は都合上、映画→昼食→新国立美術館というコースだったので、3時近くになった。
まだむちゃくちゃな混み方ではないが、選べるカタログの表紙のうち、マネの「鉄道」×モネの「ヴェトゥイユの画家の庭」はすでに売り切れだった。
ミュージアムショップでは、出品作に登場する犬たちをモチーフにした刺繍シール、ピンバッジ、チャーム、マグネット、マスキングテープ、和手拭いのコーナーに大変心惹かれた。
ギュスターヴ・クールベ「ルー川の洞窟」
フリデリック・バシール「エギュ=モルトの城壁」「エドモン・メートル」「若い女性と牡丹」
バシールは印象派のパトロン。
自身も絵筆をとる。
画風はマネ風。
普仏戦争に従軍し、29歳で戦死。
マネは、「印象派以前」部門に展示されていた。
エヴァ・ゴンサレス「家庭教師と子ども」
マネ唯一の公認の弟子。
無論、モデルでもある。
産褥後の感染症で亡くなっており(34歳)、作品数は少ないとのことだが、マネをずっと上品にした作風で、心惹かれる。
90点程と、数もちょうどよいくらい。
うち、日本初公開が約半分。
既視の作品(有名な作品ということになるが)である、マネやルノワール、モネはやはり見栄えがいい。
エッチング・リトグラフの作品群の大半が初公開なのだと思われる。
(マネの「シャボン玉を噴く少年」等傑作多)
アメリカのギャラリーだからというのもあろうが、メアリー・カサットの作品はかなり多かった。
ワシントン・ナショナル・「ギャラリー」というからには、ここ、絵画専門なのだろうか?
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