「楽しくなければ語学じゃない」
黒田龍之助先生は『語学はやり直せる!』でそう書いていらっしゃる。
しかし、このたびの黒田先生の新著『外国語をはじめる前に』では、「外国語学習がうまくいかないそもそもの原因は気軽に始めることではないか」と語っていらっしゃる。
あれ?
気軽に始めちゃいけませんでしたか?
黒田先生おっしゃるところの外国語学習挫折のサイクルとは
気軽にはじめる
↓
すぐ劇的な効果を期待する
↓
なかなか効果は現れない
↓
新しい方法を探して、再びはじめる
↓
それでもうまくいかない
↓
すべてが嫌になり勉強を止める
↓
しばらくするとまた気軽に挑戦する
私が思うに、気軽に始めること自体はよいのだ。
でもそれで劇的効果は表れないのは確か。
学問に王道なし。
時間をかけないことには上手くならない。
今期のロシア語の授業は、復習が大切だと言うのに時間が取れなくて悩んでいる。
授業においてメフィストフェレスのような速さで駆け抜けた課の内容が把握できず、困惑したままだ。
(何を質問したらいいかさえわからない。だから先生が「何か質問はありますか?」とおっしゃっても質問もできない。)
でも昨日思い立って復習してみた。
サッカーが題材になっている文例だけ拾い出して、もう一回見直し、復習してみた。
(まだ途中)
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