アレクサンドル・サメドフが、ユーリー・ジルコフ、アンドレイ・ヴォロニン、ロマン・パヴリュチェンコ、アンドレイ・シェフチェンコといったロシアとウクライナのスター選手らとともに、人気歌手イラクリー・ピルツハラフの«Я тебя люблю(僕は君が好きなんだ)»のビデオクリップに出演しています。
Шевченко, Жирков и Павлюченко снялись в клипе Ираклия Пирцхалавы
↑
見出しにはシェヴァ、ジーラ、パーヴァしか名前が出てこないが、サメドはワールドクラスのスター選手を抑えて主役級の振る舞い?!
(やっていること自体は意味不明ですが。)
歌っているのが歌手のイラクリー・ピルツハラフИраклий Пирцхалав
最初に登場するのが、アレクサンドル・サメドフとユージー・ジルコフ。
アレクサンドル・サメドフは1984年7月19日モスクワ生まれ。
ディナモ・モスクワからロコモチフ・モスクワに移籍したばかりのスピード系MF。
昨年ロシア代表デビュー。
ユーロのロシア代表には選ばれなかったけれど、これはディック弁護士の見立て違いだと私は強く思っている。
お父さんがアゼルバイジャン人。
ユーリー・ジルコフは1983年8月20日タンボフ生まれ。
ツェスカ・モスクワではなまじ経験不足の監督よりも試合の組み立てに力を発揮していました。
移籍先のチェルシーではあまり振るわず、アンジ・マハチカラに移籍。
守備的MF。得点力もあります。
3番目がウクライナ代表ながらウクライナリーグでのプレイ経験のないアンドレイ・ヴォロニン。
ブロンドのポニーテールがトレードマークの攻撃的MF.
1979年7月21日(昨日が誕生日)オデッサ生まれでチェルノモーレツ・ユースの出身。
現在はディナモ・モスクワのキャプテン。サメドフを鍛えてくれました。
それからロマン・パヴリュチェンコ。
1981年12月15日クラスノダール州生まれ。
ちっちゃい人が多いロシア代表において貴重な長身FW。
ただし、エンジン全開まで時間がかかり、枠外シュートの山を築いた揚句に試合の趨勢が決まった終盤で固め打ちするタイプです。
「天才は忘れた頃にやってくる」魂はトッテナムでも遺憾なく発揮され、トッテナムファンをやきもきさせて、ユーロ前にロコモチフに移籍。
ゴール時には自分のであろうと仲間のであろうと相好を崩し(凄い大口を開ける)喜びます。
地方議会の議員をしたり、自らの名前を冠したサッカースクールを持っていたり、多忙そう。
なのに、これからは芸能活動も??
最後はウクライナの英雄、アンドレイ・シェフチェンコ。
1976年9月29日キエフ州出身。
ディナモ・キエフ、ACミランで活躍したワールド・スターFW。
今季はどうするのか?ディナモ残留か?アメリカか中国かカタールか?
シェフチェンコとヴォロニンはユーロ後に代表引退を表明していて、8月15日の対チェコ親善試合が代表引退試合になるようです。
チェコの方はバロシュの引退試合か。
今年はロシアのローカルな妙齢女性たちが沸かせたユーロヴィジョン、来年はロシアとウクライナのフットボリストたちが席巻するといいなあ。
でもその頃シーズンも佳境か。
歌詞はИраклий Пирцхалав Я тебя люблю текстで検索するといくらでも見つかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿